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更新日:2026年3月25日

ページ番号:38737

3月24日一歩一歩を積み重ね、思いを明日へつなぐ

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▲思い出いっぱいの学び舎 ▲開式を待つ式場
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▲在校生による掲示 ▲歴史をつなぐ展示

 

ユキヤナギの白い花が満開となり、垣根のカナメモチの赤茶色の葉が色鮮やかに芽吹いています。春と言えば、桜の花を思い浮かべる方が多いかと思いますが、咲き始めたばかりの桜より一足早く、様々な植物たちが春の訪れを知らせてくれています。

今日は、江東区立小学校の卒業式、義務教育学校の前期課程修了式の日です。私は、数矢小学校に向かいました。暖かな陽気に青い空、まるで今日の卒業を祝っているかのようです。早めに学校に着き、体育館に向かうと、保護者席を囲むように5年生の児童が集まっていました。澤田校長先生に話を伺うと、体育館は6年生と保護者、教職員と来賓でいっぱいになってしまうので、これまで5年生は式場に入ることはしていなかったとのことでした。しかし、今年度は新たな挑戦で、教室にいてオンラインで参加している5年生が、門出の言葉の時に体育館に入って式に参加する形にしたそうです。

卒業証書授与が始まりました。129名の卒業生。私の前で会釈をする一人一人の児童の、明るく、清々しい表情、堂々とした姿を見ていて、頼もしさを感じました。今年度の卒業生は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための全校一斉休校下で入学し、2か月間は友達にも会えず、6月からの分散登校でやっと学校生活が始まりました。1年生の1年間は制限の多い中での生活でした。2年生になると、本校は大規模改修・増築工事があるため、バス通学による南砂仮校舎での生活が始まりました。3年生になり、8月に木をふんだんに使った新しい校舎に戻り、11月には110周年記念児童集会や記念式典がありました。先生方のおかげで、児童たちは小学校生活の前半の様々な経験を、常に前向きに取り組んできました。私はその姿を何度も見てきました。卒業生となった今、さらに主体的に活動し、リーダーとして様々な場面で活躍を重ねてきたことは、門出の言葉を聞いていて、よく分かりました。

澤田校長先生は式辞の中で、数矢小学校の隣の富岡八幡宮に銅像がある伊能忠敬の話をされました(私は、伊能忠敬が生まれ育ち、今も生家が残されている佐原で育ち、現在は江東区で勤務しているので、人一倍伊能忠敬には思い入れがあります)。伊能忠敬は55歳から71歳になるまで全国を歩き、日本地図を作成したと言われています。その歩測の正確さも素晴らしいですが、高齢の伊能忠敬が一歩一歩を17年間に亘り、地道に積み重ねてきたことには感服するばかりです。

会場に入ってきた5年生が卒業生のために歌ったのは、「明日へつなぐもの」という歌です。6年生に頼っていたという5年生の当初の思いから始まり、後半には6年生が残してくれたものを明日へつなげていくという、バトンを引き継いだ5年生の覚悟が表現されています。卒業式は、卒業生と在校生が思いをつなぐ大切な場でもあります。今回、5年生が会場に入って、式に参加できたことのよさは、5年生が一番感じたのではないでしょうか。

伊能忠敬が確かにつないだ一歩。時代や形は変われども、同じ地、この深川で、数矢の児童たちは、母校の伝統や歴史、そして思いを明日へつないでいきます。今日は、江東区のすべての小学校で、卒業生たちがしっかりと思いをつないでくれたことと思います。中学校生活の一歩をそれぞれの歩幅で、それぞれの速度で踏み出してください。これからも応援しています!

江東区教育委員会教育本多健一朗

お問い合わせ先

教育委員会事務局 庶務課 教育政策調整係 窓口:区役所6階1番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽4丁目11番28号

Fax:03-5690-6911

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