2月27日児童・生徒をSNSやAIに関わる事件から守りたい!
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| ▲引継ぎを受けた5年生が上げる校旗 | ▲AIの誤った使い方について知る |
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| ▲よりよい使い方を考えてみよう | ▲各クラス代表の2月の俳句 |
前日26日の新聞各紙の夕刊等では、SNSをきっかけに犯罪被害に巻き込まれた18歳未満のこどもが、昨年比80人増の1566人に上ったこと、またその一方で、児童・生徒がAIを悪用する等、加害者になっている事件もあるということが大々的に報道されました。本区では、児童・生徒を守るため、児童・生徒の情報活用能力を高めるために、様々な取組をしています。「こどもたちに、自分たちを取り巻く事実を知ってもらい、被害も加害も防ぎたい!そのために、直接こどもたちと話をして、こどもたちにスマーフォンやパソコン、SNSの使い方について考えてもらいたい!」私が学校に出前講話をしに行くのは、そんな思いがあるからです。
安田校長先生から出前講座のお話をいただき、今日は東川小学校に行ってきました。中学生を対象に始めた出前講話でしたが、三砂小からお話をいただいたのをきっかけに、小学校バージョンの講話も始めることにしました。「自分も、友達も、だれもきずつかないスマートフォンやパソコンの使い方」という題で、東川小では、4年生から6年生の児童に話をさせてもらいました。
児童の中には、オーストラリアで16歳未満のSNSの使用を禁止する法律が施行されたことを知っている子もいました。「どうして、世界では、こどもたちのSNSやスマートフォンの使用を制限しようとしているのでしょうか?」と私は児童に呼びかけ、日本で起きている小学生や中学生が巻き込まれたり、起こしてしまったりした実際の事件について話しました。そして、私たちや先生方の、「みんなを守りたい!」という思いを伝えました。
どの学校でも、SNSの「X」が「Twitter」という名称であったことを知っている子は多く、「tweet」が「つぶやく」という意味であることを知っている子もいます。そこで、「つぶやく」という言葉の日本語としての意味、「小さい声で、独り言を言うこと」を確認します。そして、「では、SNSで『つぶやく』ということは、どういうことでしょう?」と問いかけます。「SNSで『つぶやく』ということは、世界中の人たちに宣言することになるんだよ。つぶやいた後で、そんなつもりはなかったと言っても、その一言で悲しむ人がいる。そして、そのつぶやきは、心の傷は、消すことができないんだよ」と語りかけると多くの子がうなずいてくれました。
本区では、すべての学校にSNSルールがあります。毎回、私の話の後半では、その学校のSNSルールを話題にします。どの学校のルールもよく考えられていて、児童・生徒を守ることにしっかりとつながっています。児童・生徒には、改めて学校のSNSルールを見直して、スマートフォンやパソコンのよりよい使い方を考えてみようと呼びかけています。本区には、「Action24」があります。困ったら、大人にすぐ相談することがとっても大事だよという話も必ずしています。
最後には、いつも「誰一人も、傷付いてほしくないし、悲しい思いをしてほしくない」、そして「みんなには、自分を大切にしてほしいし、友達も大切にしてほしい」というメッセージを伝えています。私たちは、児童・生徒を守りたい。そのために、児童・生徒の心に響くことをして、児童・生徒自身の行動変容を促さなければなりません。これからも、学校に出向いて、直接、児童・生徒と話をすることを大切にしていきます。
その後、児童の感想をたくさんいただきました。「気をつけていきたいです」という声と同じくらい「分かりやすかったです」、「よく分かりました」というが多く、児童の心にしっかり届けられたようで、よかったです。スマートフォンやパソコン、SNSの使い方を、改めてみんなで考えてみてくださいね!
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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