3月9日たいせつなものが、ここにはある⑩
~空高く飛びまわり、さえずり合うヒバリのように~
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| ▲みんなでサッカー遊び! | ▲みんなが主役の修了式! |
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| ▲「みて!まわるときれいだよ!」 | ▲ひばり幼稚園の高い空 |
寒い朝でしたが、こどもたちと活動していれば心も体も温かくなるだろうと確信していたので、ちょっと薄着でいつものマイエプロンを持って、ひばり幼稚園に伺いました。本園は、平成26年度から28年度までは園児数が増加し、約150名を超える2学年6学級の大規模な園でした。しかし、令和に入ると入園児数は減少し、現在は年長にじ組9名のみとなり、本当に残念ですが本年度末で閉園することとなりました。園舎から見える高く広がる空、太陽が降り注ぐ広い園庭、たくさんの種類の花が咲く花壇、果実が実る木々、そんな魅力的な本園の環境は、今も昔も変わっていません。
園に着くと、すぐにこどもたちが駆け寄って来てくれました。あいさつもし終わらないうちに、こどもたちと遊ぶ約束をしました。まずは、年長にじ組のルーティーン、足体操、園庭のジョギング、ラジオ体操を一緒にやりました。園庭へ出ると、「『こおりおに』しようよ!」、ひばりっ子たちは元気いっぱいです。まずは、氷鬼からか…。日頃から運動不足気味な私にとっては、いきなりハードルが高かったのですが、何とかやり遂げました!「次は、『かげふみ』しよう!」連続の走り系鬼遊び…⁉当然、参加させていただきました!いい運動になったこと、その後筋肉痛になったことは、言うまでもありません。
好きな遊びの時間が終わると、こどもたちの企画「サッカー遊び」です。自分たちで考えたみんなでする遊びですから、チーム分けから審判役まで自分たちで考えて行います。私もチームに入れてもらいました。サッカーのルールの理解度も技術もみんな様々です。しかし、そこは2年間ともに過ごした友達同士、「〇〇ちゃんはね、いちばんはしるのがはやいんだよ!」、「〇〇ちゃんは、サッカーがじょうずなんだよ!」等と、よく分かっているので、みんな楽しく遊んでいます。
ボールの動きを予想して、上手にパスやシュートのコースに入ることができる女の子がいました。本当にいいポジショニングなんです。しかし、そうなるとボールが飛んでくるので、何度がボールに当たってしまい、目に涙が…。「ごめんね!」、「大丈夫?」、みんなの優しい声かけのおかげで、ちょっと気持ちを切り替えて笑顔でコートに戻って来ました。こんなこども同士の関わり合いを、先生方は大切にしています。あっ、ちょっと離れたところでも、先生がこども同士の関わり合いを見守っています。素敵です!
来週17日は、修了式。みんなで遊んだ後に、修了式の練習をしました。詳しいことは内緒にしておきますが、一人一人をとっても大切にした温かい修了式になりそうです。「わたしのゆめは、〇〇〇になることです!」、遠くを見つめるこどもたちの目には、自分が大人になった姿が見えているようでした。私も、せっかく同席したので、来賓祝辞スペシャルバージョンを担当させてもらいました。
「みんな、修了式頑張ってね!」とお別れの挨拶をすると、「ねえ、あしたもきて~!」と、とってもうれしい言葉をもらいました。「小学校で、また会おうね!」と私が言うと、「は~い!」と元気な返事が返ってきました。本園が開園したのは、昭和54年。その頃の東雲は空地も多く、空は果てしなく広がっていたと聞きます。高い空には、きっとヒバリがさえずり合う姿があったことと思います。9名のひばりっ子たちは、夢を追いかけて、ヒバリのごとく空高く羽ばたいて行くことでしょう。ずっと、ずっと、みんなを応援してるからね!
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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