5月18日「教育長の学校日記」
こどもたちの「~したい」があふれ、「~したい」が叶う学校、江東区に!
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▲こどもまつりのオープニングセレモニー |
▲緑の中の会場マップ |
木場公園で、第37回「江東こどもまつり」を開催しました。猿江恩賜公園が工事のため、会場を木場公園に変更しての実施となりました。参加するこどもたち、保護者の皆様、参加団体の皆様にとっては、ご不便をおかけしたこともあったかと思います。また、前日は風雨が強く、準備に従事された皆様におかれましては、大変だったことと思います。ご理解・ご協力、ありがとうございました。
前日の雨とは打って変わって、蒸し暑さも感じるくらいの陽気となりました。「あそびひろば」は多くのこどもたちで賑わい、特にミニ列車やエアー遊具「ふわふわ」は長い行列ができるほど大人気でした。多くのこどもたちは、こどもまつりでは遊んで楽しむことがメインだと思いますが、ステージでのプログラムやパレード、各ブースのお手伝い等で活躍するこどもたちもたくさんいました。日頃から学校や幼稚園、消防少年団や交通少年団、ジュニアリーダーやボーイスカウト、合唱団等で熱心に練習してきた成果を力いっぱい披露してくれたこどもたち、まさに「みんな、かがやく!」でした。
こどもたち一人一人は、違った個性をもち、興味・関心のあることも様々です。こどもまつりの様々な場所で様々に輝いている、楽しそうなこどもたちの姿を見ていて、「この子たちの『~したい』という思いが、きっと叶えられているのでは?」と思いました。最近、ある記事に、「学校は、『したくないこと』、『やらなければならないこと』を『やらされる』場所」というような言葉を見付け、残念な気持ちになりました。「学校は、『したいこと』があふれている、『したいこと』が見付けられる、『したいこと』に挑戦できる場所」であるべきで、そういう場所であれば「学校に行きたい!」という気持ちも高まるはずです。江東区立学校では、「KOTOこどもかがやきプラン」をベースに、すべてのこどもたちにとって「行きたい場所」となる学校づくりを進めています。
深川スポーツセンターでは、恒例の「わんぱく相撲江東区大会」が開催され、熱戦が繰り広げられていました。皆様ご存じのように、江東区は江戸勧進相撲発祥の地で、横綱力士碑や大関力士碑がある富岡八幡宮があり、相撲部屋も数多くあります。ちょうど今、両国国技館では大相撲五月場所が開催中で、江東区縁の力士たちも大活躍しています。私が深スポを訪れたのは、これから男子の決勝トーナメントが始まる頃でした。みんな予選を勝ち抜いてきた力士たちですから、目つきや気合の入り方、そして取組の内容もすごかったですね。「力士になりたい!」そんな思いをもって今日の土俵に上がっていた子もいたのではないでしょうか。夢に向かって、頑張れ~!
今日は、様々な子たちが、様々に「みんな、かがやく!」姿を発揮していました。江東区や江東区立学校が、これまで以上にこどもたちの「~したい」があふれ、「~したい」が叶うまちになるよう、私たちも頑張っていきます!今日一日、こどもたちの輝きを支えてくださったたくさんの輝く大人の皆様に、心より感謝申し上げます。
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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