11月9日「教育長の学校日記」
夢の島競技場で、夢のような時間が!
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| ▲ミライの輝く星たち! | ▲こどもたちの質問に答える両選手 |
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| ▲アーチを作って入場! | ▲真剣勝負の「しっぽ取り」 |
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| ▲ドリブルも勝負です! | ▲みんな、ハート♡で! |
江東区夢の島競技場は、朝から雨でした。今日は、小・中学生を対象にしたスケートボート大会、「MIRAI SKATER CUP」が初開催される予定でした。この大会は、スケートボードストリートで東京、パリとオリンピック2大会連続金メダルの堀米雄斗選手、そしてパリオリンピックで金メダルの吉沢恋選手を招いて、両選手の出身地である、江東区と相模原市が共同開催する大会です。そして、初年度は江東区が開催地となりました。しかし、少しの雨でもスリップをしてしまう危険性があるスケートボート競技ですので、残念ながら競技は雨天中止となりました。
しかし、大会にエントリーし、雨の中会場に駆けつけてくれたスケボーキッズのために、堀米選手と吉沢選手がトークショーを行ってくれました。2人に憧れ、オリンピック出場を夢見るこどもたちにとっては、夢のような時間となりました。最後の2人のサイン争奪じゃんけん大会も盛り上がりました。堀米選手の「みんなと一緒に滑れることを楽しみにしている」という言葉は、こどもたちのモチベーションをぐんと高めてくれたことと思います。今回、地元江東区からもエントリーした選手がいます。力いっぱい~Do my best!~で、頑張ってください!この大会、来年は、相模原市で開催予定です。
夢の島競技場での夢は、まだ終わりません。フィールドでは、15日から開幕するデフリンピックに出場する、デフサッカーアメリカ代表女子チームが練習をしています。何と練習後に、江東区立中学校女子サッカー部と区内の中村中学校・高等学校の女子サッカー部の生徒たちと交流イベントが開催されるのです。世界最強のアメリカ代表女子チームですから、生徒たちも、私たちも、わくわくが止まりません。
奇跡的に雨が上がり、イベントが始まりました。選手たちがとってもフレンドリーで、生徒たちは緊張するどころか、楽しさMAXです!デフサッカーのアメリカ代表選手たちとの交流ですので、手話通訳、英語通訳と2段階の通訳が必要な場面もありますが、ボディーランゲージ、アイコンタクトと笑顔で、どんどん交流が進んでいきます。しっぽ取りゲームでウォームアップをして、ドリブルゲーム、ミニゲームと、あっという間に楽しい時間は過ぎていきます。最後の質問コーナーも、練習方法やモチベーションの保ち方、コミュニケーションの取り方等、たくさんの質問に、選手たちは代わる代わる答えてくれました。「彼氏はいますか?」、ど直球の女子トークの質問が、一番盛り上がったかもしれません⁈
とにかく、アメリカ代表チームの皆さんのおかげで、最初から最後まで、笑顔、笑いがあふれる、とても楽しい交流でした。スポーツは、言葉の壁も障害の有無も関係ないということを改めて実感した、素敵な時間でした。生徒たちにとっても、本当に夢のような時間だったと思います。最後には、生徒たちは選手にたくさんサインをしてもらっていました。そして、選手たちのバスが見えなくなるまで手を振り合っていました。
デフサッカーは、日本代表も出場しますので、日本とアメリカ、両方を応援したいと思います。デフサッカーアメリカ代表の皆さん、また、ぜひ江東区へ来てくださいね!
※江東区立女子サッカー部は、江東区立中学校・義務教育学校に在籍していれば、誰でも入部することができます。学校の先生や教育支援課(03-3647-9307)までご連絡ください。一緒に、サッカーしませんか?
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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