3月8日第12回江東区立小・中学校俳句大会「きらり☆こうとう俳句祭」
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| ▲会場:江東区教育センター | ▲受賞おめでとうございます! |
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| ▲選者の先生からの講評 | ▲俳句祭リーフレットと俳句集「きらり」 |
暖かさが感じられるようになったかと思うと、冬に戻ったかのような寒さの厳しい日が続く、まさに三寒四温の日々です。しかしながら、大横川沿いの河津桜も見頃になり、着実に春の到来を感じられるようになってきました。今年度も、この時期に江東区立小・中学校俳句大会「きらり☆こうとう俳句祭」を開催することができました。松尾芭蕉や小林一茶、石田波郷が居を構え名句を詠む等、俳句にゆかりのある江東区の俳句教育も歴史を重ね、本俳句大会も今回で12回目となりました。
俳句祭では、今年度、江東区立学校約32,000人のすべての児童・生徒が詠んだ俳句の中から最優秀俳句6句(区長賞・区議会議長賞・教育長賞)、特選30句、秀作60句、佳作100句、そしてきらり賞を選出し、それらを含めた約1300句を俳句集「きらり」に掲載しました。今回も素敵な句がたくさん集まりました。選者は、今をときめく俳人の堀本裕樹先生、田中亜美先生、阪西敦子先生に、今年度もお願いしました。第1回目からずっと選者をしてくださり、俳句祭では入賞句、一句一句に講評をしてくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。私から、児童・生徒には、「現代の松尾芭蕉か、正岡子規か、というくらい素晴らしい先生方です!」と紹介しました。
それでは、今年度の俳句祭で最優秀俳句(区長賞・区議会議長賞・教育長賞)に選ばれた句、そして特選から5句を紹介します。
【区長賞】区長賞は、ユーモアがありながら、多彩で豊かな心が表現され、江東区のこどもたちは、このように育ってほしいと思えるような句を選んでいます。
☆ひいばあばてがやわらかいなつのあさ 平久小 1年児童
☆月光や眠れぬ部屋に砂時計 辰巳中 2年生徒
【区議会議長賞】区議会議長賞は、毎日の暮らしの中で、自然や生活を素直な心で見つめ、心に感じた表現ができている句を選んでいます。
☆くりごはん湯気にまぎれて母の声 豊洲北小 5年児童
☆父の焼くシナモンパンや秋の朝 深川八中 1年生徒
【教育長賞】教育長賞は、学校生活を中心にかけがえのない一瞬を発見し、青春と言えるその一瞬を表現できている句を選んでいます。
☆パンケーキかさねかさねて春の朝 大島南央小 4年児童
☆名を呼ばれ春の風受け歩き出す 有明中 3年生徒
【特選】30句の中から5句を紹介します。
☆ あおとうがらしたべたしゅんかんがおうだよ 三砂小 1年児童
☆ ラムネのみビー玉とれずゆびぬけず 水神小 3年児童
☆ 紅葉狩り小さいころは食べるかと 二辰小 6年児童
☆ 愛犬の視線感じておでん買う 深川八中 1年生徒
☆ 古セーター糸ほつれつつ年を越す 有明中 3年生徒
選者の先生が講評の中で、「俳句はつくるのも大事ですが、他の人の俳句を読むのもとても大事なんです」と児童・生徒に話されていましたが、児童・生徒のきらり輝く句を読むと、一瞬をとらえるセンスや素直で見事な表現に感心させられます。俳句集「きらり」は、江東区立図書館にも配架していますので、機会がありましたらご覧ください。また、ご家族で「芭蕉記念館」や「石田波郷記念館」、区内にある句碑等を訪れたり、家庭の中に俳句を取り入れたりする等、十七音の世界を楽しんでみてください。
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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