12月24日「教育長の学校日記」
たいせつなものが、ここにはある⑨~温かさと優しさの中で育ち合う~
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| ▲「サンタクロース イズ カミン~♪」 | ▲「わくわくするね~!」 |
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| ▲サンタさんのプレゼントをマイバッグへ | ▲かめたろうもクリスマスバージョン! |
今日は、クリスマス・イブ。東砂幼稚園から、お楽しみ会のお知らせをいただいたので、いつものように、マイエプロンで伺いました。雨模様で寒い朝でしたが、雨は夜更け過ぎに雪へと変わる…ことはなさそうです。
年長ぱんだ組に行くと、みんなでこままわしに挑戦中でした。入園後間もないひよこ組の頃に会って以来ですから、幼児の成長ぶりに驚きました!昨年、先生方の幼児を育てる環境構成の素晴らしさ、幼児と関わる絶妙の距離感に感心させられた私(令和6年5月1日の学校日記)ですが、こんなに素直に、そしてしっかりと育っている幼児たちを見て、改めて本園の先生方の教育力の高さを実感しました。
ぱんだ組の保育室には、「温かさ」と「優しさ」があふれているんです。8名の幼児たちが、とっても優しいんです。少人数だからこそ、というところもありますが、友達同士をよく理解し合っていて、かけ合う言葉がとっても優しいんです。そして、とっても素直なんです。朝の会で先生が、「今日はクリスマス・イブだね」と話をすると、みんなが「きょうのよる、たのしみ~!」と、わくわく感いっぱいの表情で声を上げるんです。サンタクロースさんもこんなに喜んでくれるんですから、苦労のしがいがありますね。
お楽しみ会の会場はいつも遊んでいるホールですが、いつもと雰囲気が違うようです。わくわくしながら幼児たちと一緒に会場へ!一人一人が作ったクリスマス・リースが飾り付けられた素敵な会場を目にすると、さらにわくわく感が高まります。先生方による素敵なデジタル絵本の読み聞かせが終わると、ホールの後方から鈴の音がしてくるではありませんか!「まさか!」何と、サンタクロースがやってきたのです!幼児の驚き、興奮はMAXです!今日のお楽しみ会には、保護者の皆さんも参加していますので、お父さんやお母さんではありません。私から見ても、本物だったと思います。サンタクロースは、こどもたち一人一人にプレゼントを渡してくれました。ぱんだ組さんのすごいのは、先生から言われなくても、心からの「ありがとうございます」を伝えていたところです。そして、みんなからはお礼に「ヤッター!サンタがやってくる」の歌をプレゼントしました。
サンタクロース登場の余韻に浸る中、保護者の皆さんと私も加わって、「クリスマスバスケット」をしました。「フルーツバスケット」のクリスマスバージョンです。このゲーム、座れないと悔しいんですよね。でも、この悔しさを乗り越えていくのも、そしてみんなで応援してあげるのも、成長の過程ですね。ちなみに、私も真剣にやったんですけど、1度も座れませんでした。
ぱんだ組のみんなに、「またね~!」とハイタッチをしてもらって、役所に戻りました。今夜、またサンタクロースがみんなの家にも来るんじゃないかな?メリークリスマス!東砂幼稚園の、温かさと優しさの中で育ち合ってきたぱんだ組8名のみんな、また会いましょう!
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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