7月19日 「教育長の学校日記」
「世界の未来と自分の将来へ導く第一歩」を踏み出した留学生の皆さん、行ってらっしゃい!
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▲自分たちで考えたテーマの実現を目指して | ▲留学生徒代表の言葉 |
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▲カナダでも披露する合唱「ふるさと」 | ▲いざ、成田へ! |
令和7年度江東区立中学校生徒海外短期留学の出発式を行いました。各学校の代表として選ばれた留学生たちが9日間の事前研修を終え、今日、成田からカナダへ出発しました。出発式には、大久保区長、関根中学校長会会長、山中中学校PTA連合会会長にもご臨席いただき、留学生のご家族やそれぞれの学校の校長先生方等、多くの皆様にお見送りをしていただきました。
留学生たちは、6名の引率団の先生方と10泊11日間、カナダのスクォミッシュでのホームステイを中心に、語学、文化、自然等、様々なことを、経験を通して学びます。いつも帰国した時の表情を見ると、わずか11日間でもその経験の、学びの大きさを感じることができます。
出発式では、大久保区長からの激励の言葉、引率団長の鈴木校長先生の挨拶、留学生代表の言葉、そして、カナダで披露する合唱の中から「ふるさと」を披露しました。留学生代表の言葉を紹介します。
「いよいよ今日、私たち留学生はカナダへと旅立ちます。今まで私たちは、『Hello,New me! ~世界の未来と自分の将来へ導く第一歩~』というスローガンのもと、生活、英語、カナダ理解、交流の4つの分野について研修をしてきました。生活研修では、当日を想像しながら海外生活について学び、留学生としての自覚を高めることができました。英語研修では、TGGでアクティビティを行い、英語を楽しく学び、コミュニケーション能力も高まりました。カナダ理解研修では、班でカナダについて調べ学習をし、発表することを通して、仲間と協力する楽しさを知ることができ、仲も深まりました。交流研修では、現地で披露する合唱やソーラン節、シャケサンバの練習をし、みんなで心を1つにすることで、団結力が高まりました。これまでの研修で学んだことや培ってきた経験を活かし、今日から始まる11日間の短期留学を充実したものにしていきます。
また、私たちがこうして出発の時を迎えることができたのは、今まで支えてきてくださった家族や引率の先生方、学校の先生方のおかげです。そして、江東区長大久保朋果様をはじめとする江東区教育委員会の皆様、改めてこのような機会をいただき、本当にありがとうございます。この感謝の気持ちを、帰国後の新しい姿で伝えようと思います。
江東区の代表、そして国際交流の大使として、カナダの方々とコミュニケーションを取り、文化のやり取りをし、私たち全員が、『New me』、新しい自分に出会える短期留学にします」
留学生たちは、無事にカナダに到着し、予定通りホームステイや活動を行っているという報告がありました。保護者の皆様、学校関係者の皆様にも、日頃活用している連絡ツールで情報を発信しています。留学生の皆さん、たくさん学んで、楽しんで、元気に帰国されることを楽しみにしています!引率の先生方、よろしくお願いします!
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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