12月25日「教育長の学校日記」
「みんな、かがやく!」冬休みになりますように!来年、また元気な皆さんに会えるのを楽しみにしています!
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| ▲「おはようございます!」 | ▲「みんなで考えてみませんか?」 |
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| ▲「とても分かりやすかったです!」 | ▲4年生のデフリンピック新聞 |
今日は、江東区立学校・幼稚園の冬休み前最終登校・登園日でした。第三砂町小学校の淺野校長先生から、中学校向けに私がやっている「SNS講話」を小学校向けにやってもらえないかというお話をいただいたので、朝から三砂小に向かいました。
昨日はとっても寒かったので、今日も用心していたのですが、暖かい朝でした。登校してくる児童を迎えるのもコートいらずでした。「おはようございま~す!」元気のいい挨拶を笑顔でたくさん返してくれる児童たち。中には親しく話しかけてくれる子もいます。朝から本当に清々しい気持ちになりました。
これまで、全国でSNSやネットを介して小・中学生が事件に巻き込まれたり、中学生が逮捕されたりする事件が起きていること、またネットいじめやスマホ依存等、生徒たちにその事実や危険性について伝え、主体的に考えられるような話をしてきました。どの学校にも生徒が中心になって作成した「学校SNSルール」があります。そのルールを改めて見つめ直すとともに、ルールを守っていくことが、自分を守り、誰も傷付けないことにつながっていくというメッセージも伝えてきました。そして、何より困ったときは、「Action24」で、近くの大人に相談してほしいことも話しています。
今回は、小学校高学年向けバージョンで、「自分も、友達も、だれもきずつかないスマートフォンやパソコンの使い方」という題で、内容も小学生向けに分かりやすいものにしました。三砂小は、いじめ防止活動にも熱心ですし、児童が主体的に考えることや行動することも大切にしています。私の話も熱心に聞いていて、終わった後には、何人もの児童が直接話しに来てくれたり、お礼の言葉を伝えに来てくれたりしました。淺野校長先生のお話では、「Speak UPプログラム」に取り組む中で、「話したい」、「伝えたい」と思ったことに主体的に取り組める児童が増えてきたそうです。「スマートフォンの使い方を考えたり、気を付けたりしていきたいです」と話してくれた子もいました。今後の三砂小の児童の取組に期待しています!
~江東区のすべてのこどもたちへ~
冬休みを元気に、楽しくすごしてくださいね。挑戦することがある人は、力いっぱいがんばってください。応援しています!困ったことがあったら、がまんしないで誰かに相談してください(相談先一覧)。そして、スマートフォンやインターネットに使う時間を、他の「自分にプラスになること」に使ってみてはどうでしょうか。読書、お手伝い、運動、勉強…いろいろ考えてみよう!(SNS等の使い方)。
来年も、皆さんと元気に会えることを楽しみにしています。
江東区教育委員会教育長本多健一朗
※かんじがにがてなひとは、うえにある「あ・やさしい日本語」をえらんでください。
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