5月18・19日 「教育長の学校日記」
様々な場所で、様々な輝き方で、「みんな、かがやく！」

▲【大西中】聖火トーチリレーで運動会が開幕	▲【二大中】力と心を合わせた、3年生の全員リレー
▲こどもまつりオープニングでのこどもたちの活躍	▲江東区立幼稚園のこどもたちの元気なダンス

＜5月18日(土)＞

江東区立学校13校で、体育的行事が行われました。暑い一日になることが予想されたため、各校で熱中症対策を万全に講じながらの実施となりました。私が訪問した2校の運動会の様子を少し紹介します。

【大島西中学校】

生徒たちが短時間でさっと集まって来たかと思うと、それぞれの席の後ろで、自然発生的にクラス毎、学年毎に円陣を作って声を上げていました。素敵な光景でした。思いを一つにした後の開会式では、生徒会長がテーマ「One for all, all for one ～はばたけ、挑戦から夢ある未来へ～」に基づいて話をし、東京2020大会の聖火トーチで思いをつなぎ、声高らかに選手宣誓が行われました。その後の競技も、生徒たちはきびきびとした動きで、盛り上がるとともに笑顔があふれていて、見ていてとても気持ちがよかったです。

【第二大島中学校】

生徒たちが、自分たちで作り上げることを大切にされているということが至る所で感じられました。運動会のBGMと言えば、定番の曲だったり、速足・並足に合う曲だったりと思いがちですが、生徒たち自身が盛り上がれる曲がふんだんに使われ、アナウンスも工夫されていました。2年生のダンスは、テイラー・スウィフトの「Shake It Off」。生徒たちが作り上げたダンスは、学年の思い、チームワークが伝わるものでした。先生方が一緒に盛り上げている姿もよかったです(先生方お揃いのピンクのシャツもGood！)。

＜5月19日(日)＞

【第36回江東こどもまつり】

多くのこどもたちは、こどもまつりに来て遊んで楽しむことがメインだと思いますが、ステージでのプログラムやパレードで、学校や幼稚園、そして消防少年団や交通少年団、ジュニアリーダーやボーイスカウト、また様々な団体で日頃から取り組んでいる練習の成果をたくさんの子たちが披露してくれました。また、それぞれのブースで活躍している子たちもたくさんいました。江東区のこどもたちが、様々な場所で、様々なかたちで輝いていました。我が子の輝く姿を撮影したり、応援したりする保護者の皆様もたくさんいらっしゃいました。こどもたちの輝き、頑張りをたくさんほめてくださったことと思います。

また、こどもまつりは、多くの大人の方々に支えられて実施できています。準備から片付け、また安全管理を含め、皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。こどもまつりに参加した大人の皆さんも、輝いていました！

【第48回わんぱく相撲江東区大会】

深川スポーツセンターでは、わんぱく相撲の熱戦が繰り広げられていました。江東区は江戸勧進相撲発祥の地で、横綱力士碑や大関力士碑がある富岡八幡宮があり、相撲部屋も数多くあります。今年度は、すべての小学校から参加があったそうで、相撲に縁のある江東区でわんぱく相撲が盛り上がっているのはうれしい限りです。練習の成果を発揮すべく真剣勝負が各土俵で行われていました。悔し涙を流している子が何人もいて、この日にかけてきた思いが伝わってきました。開催にご尽力いただいた多くの皆様、こどもたちの輝きを支えてくださった輝く皆様に、心より感謝申し上げます。

江東区教育委員会　教育長　本多健一朗