1月23・24日「教育長の学校日記」
「未来」は僕らの手の中!
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【有西4年】UDで未来の自販機を提案 |
【有西4年】まとめの決意表明が立派! |
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【有西4年】「みんなの学習の素晴らしさは…」 |
【有西5年】自動運転車両に実際に触れて |
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【有西5年】「安全安心タクシーサービス」を提案 |
【有西5年】こども視点が満載です! |
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【五中1年】ルールの合理性について |
【五中1年】みんなでルールを変えていきます |
今週は、こどもたちの挑戦を見る機会がたくさんありました。週の後半も業務の間隙を縫って、情報をキャッチした学校に向かいました!
【23日・自動運転が目指す「未来」を考える!<有明西学園5年生>】
今、有明地区を中心に自動運転技術を用いた実証走行を行っています。予約をすれば無料で乗車することができるようですので、皆様も近い「未来」を体験されてみてはいかがでしょうか。学区域で実証走行が行われている有明西学園5年生を対象とした、自動運転の出前授業が行われると聞いて、見に行ってきました。授業は、自動運転が目指すことや自動運転の技術についての講義、自動運転車両の見学、そして自動運転の「未来」を考えるワークショップという構成でした。
ワークショップでは、自動運転で新たなサービスを考えることに挑戦しました。「安全・安心」、「ユニバーサルデザイン」を考えるグループが多く、「未来」としながらも大事なことをしっかりと押さえているところに感心しました。「子どもタクシー」を考えたグループは、こどもだけで乗ることができ、車内で映画やゲームを楽しめ、ちゃんと「酔い止め」付きでした。また、「AI活用」、「乗り心地重視」等のアイデアもありました。この近い「未来」は、遠くない「現実」だと実感できた授業でした。
【23日・有明の「未来」をユニバーサルデザインの視点で創造する!<有明西学園4年生>】
4年生の児童から招待状をいただき、本番前の発表準備にお邪魔してきました。有明地区の課題を調査し、自分たちなりに問題を解決し提案する授業、題して「住みつづけられる有明の町プロジェクト~未来のユニバーサルデザイン~」でした。どのグループも端末でスライドを上手に作って、それもノー原稿で自分の考えをしっかりと訴える子もいて感心しました。先生方の指導はもとより、9年生までの先輩の姿が日常的に見られ、学びの刺激が受けられるのも有明西学園ならではのよさで、その成果もあるなと感じました。
「だれにでもやさしい信号機」、「未来につなぐ自販機」、「未来の点字ブロック」、「未来の公共交通」、「未来をのぼるエスカレーター」等々、自分たちの町有明の課題をしっかり踏まえた、いい提案が多かったですね。4年生のこの学習が5年生の授業でも生きていることも分かりました。有明の「未来」は、君たちに託します!
【24日・「ルールメイキング」で、「未来」を変えていく!<深川第五中学校1年生>】
江東区ではすべての中学校・義務教育学校で、生徒中心に校則の見直しを行っていますが、今日は深川第五中学校1年生に対して行われた第二東京弁護士会の弁護士の皆様による「ルールメイキング授業~こどもの権利の視点から~」がありました。
ある架空の学校の標準服に関する校則を基に、そもそも標準服はある方がいいのか?ない方がいいのか?について話し合うところから始めて、新たな標準服に関する校則を考えていきました。この授業では、「人権」や「子どもの権利条約」、特に「意見表明権」について学び、グループディスカッション等を通して、自分たちで「校則」はもとより、自分たちの生活、社会も変えることができるということを生徒たちに感じ取ってもらうことが大きなねらいでもあります。前回の学校日記で紹介した「生徒会交流会」とつながりますね。
生徒たちは、標準服と私服のメリットやデメリット等について討論しながら、「個性」や「統一感」、「TPO」、「選択」等のキーワードに言及し、それぞれの意見を表明していました。本校のみならず、すべての学校で、すべてのこどもたちが「みんな、かがやく!未来」を創っていく主人公として、自分らしさを発揮できるよう、先生方と「ともに」力を合わせて頑張っていきます!
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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