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更新日:2024年9月17日

9月14日 「教育長の学校日記」
~熱く盛り上がった!「こうとうこどもカヌー大会2024」~

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▲ジュニアリーダーの皆さんによる準備体操 ▲今年も体験ブースがたくさんありました
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▲6年生の部の決勝レース、激戦です! ▲表彰式でのメダル授与「おめでとう!」

今年度もやってまいりました、「こうとうこどもカヌー大会」。年々、参加するこどもたちのレベルや熱量が高くなっていると感じています(ご家族の皆さんの声援も熱い!)。この大会に参加するためには、竪川河川敷公園カヌー・カヤック場に行って、カヌー体験をしなければならないのですが、どうも体験のレベルではなく、何度も練習をしている子、「毎年大会に参加しています!」という子も多いようです。レースが終わった後に、悔し涙を流している子もいて、こどもたちの中でカヌー熱が高まっていることを実感しました。

本大会のわずか6日前、江東区立中学校カヌー部出身の瀬立モニカ選手は、パリパラリンピックパラカヌー女子カヤックシングル(KL1クラス)で決勝に進出し、見事6位に入賞しました。リオ大会8位、東京大会7位でしたから、着実にステップアップしています。毎回、こどもカヌー大会に来てこどもたちにエールを送ってくれる瀬立選手ですが、今年は日本選手権と日程が重なってしまい、参加することができませんでした。そんな瀬立選手がこどもたちに送ってくれたメッセージが、他の競技をする子を含め、すべてのこどもたちに読んでもらいたい内容だったので、ここで紹介します!

皆さんこんにちは、パラカヌー日本代表の瀬立モニカです。当日は、皆さんの応援に行くことができずとても残念です、私は、同じ日に石川県小松市で開催されている日本選手権に参加しています。しかし、離れていても心は一つ!レースに挑む選手としてお互いに頑張りましょう。私からはレースに挑む心得を応援メッセージとして皆さんに送ります。

1.自分を信じること

今までの練習の成果を発揮できますように、君ならできる!

2.対戦相手をリスペクトしよう

相手がいてこそレースが成立します。この機会に他の学校の友達を増やしてみましょう。
また、大会を支えてくれる人たちに感謝の気持ちを伝えてみましょう。

3.緊張することは当たり前

緊張を受け入れて味方につけましょう。緊張は悪いことではありません。真剣に取り組むほどレースでは緊張します。

4.最後まであきらめないこと

パドルを止めてはいけません。レースでは最後まで何が起こるか分かりません。カヌーでは転ぷくしたり、レーンアウトしたり、予期せぬことが起こります。最後まで気を抜かずこぎ切りましょう。

5.カヌーを楽しもう

何より一番大切なことです。カヌーって楽しいなと思ってもらえたら、モニカは嬉しくて泣いてしまいます。

皆さんの健闘を心より祈っています。

 

6年生の皆さんは最後の大会となりましたが、ぜひ江東区立中学校カヌー部に入ってくださいね!そして、4、5年生の皆さんは、来年度も参加してください。待っています!そうそう、今回の6年生の部の優勝者は、何と4年生からの3連覇だそうです。すごいですね!江東区でカヌーを好きになるこどもたちが増えるよう、私も頑張ります!

今大会も運営や各体験ブース等、多くの皆様にご協力をいただきました。感謝申し上げます。ありがとうございました。ジュニアリーダーのみんなの様々な活躍、今回も素晴らしかったです!いつも、ありがとう!

江東区教育委員会教育長 本多健一朗

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教育委員会事務局 庶務課 教育政策調整係 窓口:区役所6階1番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-8542

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