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教育委員会

更新日:2021年3月24日

「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~

「ありがとう」があふれる学校、幼稚園、江東区に

 

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 今、区役所の2階の区民ホールに、江東区立幼稚園の大島幼稚園と第五砂町幼稚園の幼児たちが作った作品が、展示してあります。今回の2園の作品は、巣立ちと出会いという春にぴったりの作品です。外では桜もきれいに咲き始め、進学、進級を控えたこどもたちが区役所に遊びに来てくれたような感じです。4月5日までご覧いただけます。区役所はソーシャルディスタンスを確保できるようにしていますが、体調にお気を付けて、感染症対策をしていただいた上で、お越しいただければと思います。

 江東区で取り組んでいる「就学前教育スタンダード」に、「『ありがとう』と言われる嬉しさを感じる」という項目があります。10項目の中で唯一、幼児がするだけでは完結しない、他者の存在が絶対に必要な項目です。「社会生活との関わり」という視点に、このスタンダードを位置付けたのは、大切な意味があります。幼児期に「ありがとう」と言われる経験を通して、こどもの自己肯定感を高めていきたいと考えたのです。

 大島幼稚園では、修了式での言葉を幼児たちが話し合って決める時に、幼児たちから様々な人への「ありがとう」という言葉が出てきたそうです。修了式当日には、年中組の親子がお世話になった年長組の幼児を探し、「ありがとう」と伝えに来てくれたそうです。その幼児は自らも「ありがとう」という気持ちをたくさん伝えられる子だったので、自分が言われた時の嬉しさは大きかったようで、笑顔であふれていたそうです。

 第五砂町幼稚園では、2月に年長組の子たちが「ごすならんど」という遊園地ごっこをしました。この活動は、幼稚園での学びの集大成です。苦労して、工夫してジェットコースターやメリーゴーランドのアトラクションを作りました。年中組さんを招待して遊んでもらう時には、その子に合わせてスピードを調節したり、丁寧に説明したりしました。活動が終わった後の、年中組さんからの「楽しかった」「ありがとう」は、苦労したゆえに大きな喜びや達成感があったそうです。

 例年であれば、入学を意識する2、3月頃に、年長組さんが小学校を訪問して校内を見学したり、様々な体験をさせてもらったりするのですが、今年度はコロナ禍でできませんでした。しかし、各小学校では、web会議システムを活用して、オンラインで交流会や小学校の紹介をしたり、ビデオレターを作ってくれたり、入学してくるこどもたちのために、様々な工夫をしてくれたようです。幼稚園からはたくさんの「ありがとう」の手紙やメッセージを送ったそうです。小学校のこどもたち、先生方、「ありがとう」。

 私が、6年生の担任をしている時、保護者と児童に「言葉」についてアンケートをしたことがあります。道徳の授業のための準備でした。保護者も、児童も「言われて嬉しい言葉」の1位は、「ありがとう」でした。こどもだけでなく、大人にとっても「ありがとう」は大切な言葉です。

 今年度は、たくさんの方々に学校教育を支えていただきました。保護者の皆様、コロナ禍での学校や幼稚園へのご協力、そしてこどもたちの日々の健康管理、ありがとうございました。地域の皆様、様々なご支援ありがとうございました。そして、教職員の皆様、できないことが多かった1年になる中、こどもたちの心を支え、みんなで前を向いて頑張ってくださり、学校や幼稚園には笑顔があふれていました。ありがとうございました。

 今日と明日、区立小学校では卒業式(義務教育学校は前期課程修了式)が行われます。たくさんの「ありがとう」が伝えられることでしょう。「ありがとう!」

 

江東区教育委員会 教育長 本多健一朗

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郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

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