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教育委員会

更新日:2020年12月14日

「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~

季節を感じ、自然の中で学び、育つ幼児たち

 

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 今、区役所の2階の区民ホールに、江東区立幼稚園の枝川幼稚園となでしこ幼稚園の幼児たちが作った作品が、掲示してあります。12月25日までご覧いただけますので、どうぞお越しください。

 枝川幼稚園は、特色ある教育活動として講師の先生をお招きして「折り紙教室」を年間3回開催しています。今年度は、春はカエル、秋はクリやカボチャ、コウモリ等、季節を感じながら折ったそうです。今回は、これまでの経験を生かして、担任の先生と一緒に作ったそうです。年中さんはサンタクロースを、年長さんはトナカイを折りました。年長さんは二枚の折り紙を組み合わせて作ったそうです。折り紙は、手先が器用になるだけでなく、半分や3分の1、角度等、算数の図形の考え方にもつながるそうです。なるほど、どんな形になるか、見通しをもつ力にもつながりますね。今年は、ステイホームで親子一緒に折り紙を楽しんだご家庭も多かったのではないでしょうか。

 なでしこ幼稚園もクリスマスにちなんだ作品です。今回は、年中さんがクリスマスツリー、年長さんがサンタクロースをどちらも素材の特徴を感じ、工夫しながら作りました。年中さんは、色のついた段ボールに毛糸やモール、スパンコールを付けました。年長さんは、トイレットペーパーの芯に赤いフェルトを貼って、毛糸でひげを作って、可愛いサンタさんを作りました。クリスマスを感じられるような音楽を流したり、サンタさんへの思いを友達と話したりしながら、雰囲気作りにも気を配ったようです。園では、季節感や素材との出会い、そして幼児の興味・関心、遊びや生活とのつながりも大切にしているとのことです。大事なことですね。

 どちらの園の作品も冬の季節を感じて取り組んだものでしたが、この時期になると、園庭も寒くなります。しかし、どの園でも元気に外遊びに取り組む幼児たちがいます。「こどもは風の子」と言いますが、令和の時代になってもそれは変わらないようです。ただ、幼児が外に出ることを楽しむために、先生方は外遊びを楽しむ仕掛けをしていきます。外で体を動かしたくなる遊具を紹介したり、自然環境への興味・関心を喚起したり…。

 江東区立幼稚園が、今年度から取り組んでいる「就学前教育スタンダード」には、『自然にたっぷり触れる』という項目があります(10月27日の学校日記をご参照ください)。寒い時期だからこそ、幼児たちに触れさせたい自然現象がたくさんあります。

 秋の落ち葉で遊ぶ経験をした幼児は、木々の葉が無くなってきたこと、そう言えば虫を見かけなくなったことに気付きます。「何も無くてつまんない」と思う頃、園にある池や先生が意図的に置いておいたバケツの水に氷が張ります。最初に見付けた子は、「先生、氷があった!」と自慢げに先生に言いに行きます。中には氷を保育室まで持ってくる子も…。霜柱を見付けた子が、先生に見せようと泥付きの霜柱を保育室に持って来ようとしたのですが、先生の前に来た時には溶けていたなんていう話を聞いたことがあります。その子にとっては大きな学びですね。先生の「すごいね、ありがとう」の一言で、その子も笑顔になったことでしょう。

 洋服を脱ぐ時、ドアを開けようとした時に静電気を感じること。外で、「はぁ~」と息を吹いたら白くなること。鉄棒や滑り台、砂や土が冷たいこと。日が暮れるのが早いこと。影が長いこと。空の星がきれいなこと…等々。寒い季節の自然現象、しっかりと経験させたいですね。

 

江東区教育委員会 教育長 本多健一朗

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