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教育委員会

更新日:2021年1月15日

「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~

「こころをカタチに」~Oneチームで育てる豊かな心~

 

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 緊急事態宣言が発令され、学校訪問は限定して行うことにしています。また、訪問をする場合もこどもたちや教職員とはソーシャルディスタンスを保ち、滞在時間も短くする等、感染防止対策を十分に講じて実施しています。

 今年初めての訪問は、第二南砂中学校です。二南中は、江東区教育委員会の研究協力校として、「『学校全体Oneチームで育てる 豊かな心の育成を目指して』~こころをカタチに~」という研究主題の下、特別の教科道徳を中心にして、教育活動全体を通して研究に取り組んでいます。今日は、全学級での研究授業を見せていただきました。

 今回の授業は、人権教育に重きを置いた、特別の教科道徳の授業でした。第1学年は、「あなたには見えていますか」という教材で、点字ブロックの上に止めたバイクに白杖をもって歩いていた方がぶつかってしまうという状況に遭遇した中学生の話を通して、障害者理解を深めました。第2学年は、まさに現在感染が拡大している新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別、いじめについて取り上げた授業で、生徒たちの身近にあるSNSでの書き込みを教材として学びを深めました。第3学年は、英語の授業でも学習したローザ・パークスさんとバス・ボイコット事件についての教材を使用して、人種差別について考える授業でした。どの学年のどの授業でも、「自分には何ができるか、自分はどうすべきか」について、一人一人が考え、話し合いました。どのテーマも生徒たちにとって難しいものではありましたが、しっかりと向き合い、自分の考えを述べていました。

 長南校長先生に、「こころをカタチに」を取り上げたことについて伺いました。この言葉は東日本大震災の直後にACジャパンのテレビ広告で放送された、宮澤章二氏の「行為の意味」という詩を基にしているそうです。思っているだけでは伝わらない、自分に何ができるか、こころをカタチにすることについて、校内研究として実践を深め、全校で教職員がOneチームとなって、こころをカタチにできる生徒の育成に取り組んでいるとのことでした。この研究に取り組むことこそが、二南中の先生方、そして長南校長先生の「こころをカタチに」することなのでしょう。

 「こころをカタチに」すること、このコロナ禍では改めてその大切さを見直さなければならないと思います。それぞれが、思いをしっかりと伝えていくこと、そして一人一人の心を大切にして行動を起こすこと、ともに前に進んでいくためには重要なことです。二南中では、生徒たちが「こころをカタチに」という言葉を日常的に使い、行動に移す姿が増えているそうです。これからの研究の成果がますます楽しみです。期待しています。

 

江東区教育委員会 教育長 本多健一朗

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