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教育委員会

更新日:2023年10月30日

「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~

「みんなが幸せになれる学校」を目指して

 

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 第三大島小学校を訪問しました。三大小は、オリンピック・パラリンピック教育への取組が評価され、東京都教育委員会からオリンピック・パラリンピック教育アワード校として顕彰されています。江東区では、令和2年度は、東陽小、四砂小、亀戸中、有明西学園も同様に顕彰されています。また、三大小は平成30年度・令和元年度東京都教育委員会人権尊重教育推進校としての指定を受け、人権教育の研究に取り組みました。現在も、その取組は継続しており、廊下には、こどもたちが作った人権俳句が掲示されていたり、階段には優しい言葉が掲示されていたりする等、「ニコニコ大作戦」と称した人権教育が全校に浸透しています。

 三大小でも、全学級の授業を見せていただきました。学習の邪魔にならないように、そっとのぞいていたつもりなのですが、どの学級でも「こんにちは!」と、明るく元気なあいさつをしてくれました。「学校が好き!」「授業が楽しい!」どのクラスでも、そんな雰囲気が感じられました。

 6年2組では、「開校95周年記念集会に向けて」というテーマで授業が行われていました。今年度、三大小は開校95周年で、12月には記念の児童集会を計画しているようです。6年生は集会で、何と「大喜利」に挑戦するようで、授業ではあるお題について、それぞれ解答を考えていました。ここでは、詳しく言えませんが、武田校長先生が学習の様子を見に行くと大盛り上がりでした。6年生のこどもたちは、今月、「思い出プロジェクト」に取り組んだそうです。こどもたちは、グループ毎に水陸両用バスに乗って臨海地区を巡り、学校に戻って工芸品作りにも挑戦しました。夕方からは肝試し、花火大会をして、夜は防災訓練も兼ねて密を避けながら教室で宿泊したそうです。素敵な思い出ができたようですね。PTA、おやじの会の皆様、先生方、ありがとうございました。

 三大小では、臨時休業中から、校長先生や先生方がホームページで様々な取組を発信してくださっていました。その中に、「幸せトリオ」というキャラクターが登場します。武田校長先生にお話を伺うと、三大小の今年度の大きなテーマが「誰もが幸せになれる学校」なのだそうです。「こどもたちが楽しいことに一生懸命になっている」、「こどもたちが明るく元気にあいさつができている」、なるほど、私が三大小のこどもたちを見ていて感じていたのは「幸福感」だったのかもしれません。

 三大小のこどもたちは、「幸せ」とはどんなことだと考えているのでしょうか?様々な学習や経験を通して、「自分の幸せ」、そして「三大小のみんなの幸せ」は「これだ!」って言えるものを見付けたら、教えてくださいね。

 

江東区教育委員会 教育長 本多健一朗

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