ホーム > こども・教育 > 教育委員会 > 「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~ > 令和2年度(2020年度)発行号 > 12月12日 みんなの思い、心を「ぎゅっとつないで」 周年記念式典⑩

  • スポーツと人情のまちでおもてなし エスコート Special たくさんのSがある特別なまち 江東区

ここから本文です。

教育委員会

更新日:2023年11月21日

「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~

みんなの思い、心を「ぎゅっとつないで」 周年記念式典10

 

 1 2

 3 4

 

 南砂小学校の開校20周年記念式典が行われました。南砂小は、平成12年4月、南砂西小と南砂東小の統合に伴い開校し、両校の歴史と伝統を引き継ぎ、20年間南砂の地域の皆様に支えられ発展してきました。南砂小は、校内にあるビオトープを活用した環境教育、そして健康教育と、様々な先進的な取組に挑戦してこられました。日本の交通の発展のシンボルでもある新幹線を製造した汽車製造会社の跡地に建設された南砂小には、夢や挑戦という言葉が似合いますね。

 記念式典の校長式辞で、植木校長先生は、「地域の皆様の熱い思いの下に開校し、学校を愛する心は伝統となっています。学校を支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れてはなりません」という地域や多くの方々への感謝の思いをもつ大切さを児童に伝えるとともに、校歌の歌詞にある「未来輝く南砂小学校」という歌詞に触れながら、「次の30周年に向けて、南砂小をさらに発展させていきましょう。そして、南砂の地域、南砂小の明るい未来を築いていきましょう」と話されました。

 式典に代表で参加した6年生の児童は、学校の歴史や現在のこと、そして自分たちの思いや感謝の気持ちを「喜びの言葉」の中でしっかりと述べてくれました。南砂小の児童は、今回の20周年を機に、学校や地域のことをたくさん調べ、学ぶことができたそうです。このコロナ禍で、会場で児童の歌声を直接聴くことはできませんでしたが、録音で流された校歌や記念の歌の歌声はとても素晴らしかったです。

 今回、20周年を記念して、児童から言葉を集めて歌が作られました。『ぎゅっとつないで』という題が付けられたその歌は、南砂小の児童の素敵な言葉で溢れています。「苦手なピーマン 宿題に 早起き できることが いつの間にかふえていく」、「できないことが 好きになる あこがれが ほんとになる」、「広い校庭 青い空 見上げて 心と心 強くぎゅっとつなぐんだ」等…。優しいメロディの歌声を聴いていると、心が温かくなります。南砂小のホームページで聴くことができますので、聴いてみてください。

 児童の「喜びの言葉」は、「世界に一つだけの南砂小学校の歴史をこれからも築き上げていきます」という力強い言葉で締め括られていました。式典での6年生の立派な姿を見ていて、その言葉通りの活躍を確信しました。これからの南砂小の未来はさらに輝いていくことでしょう。南砂小の児童の皆さん、期待しています!

 改めて、20周年おめでとうございます。実行委員会、PTA、地域の皆様、教職員の皆様、ありがとうございました。

 

江東区教育委員会 教育長 本多健一朗

お問い合わせ

教育委員会事務局 庶務課 教育政策調整係 窓口:区役所6階1番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-8542

ファックス:03-5690-6911

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?