更新日:2020年6月4日
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江東区教育委員会
「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~
「キープ ディスタンス!」でも、思いよ届け!
▲間隔を空けて登校するこどもたち
▲席の間隔を空けて授業を受けるこどもたち
6月4日、江東区立豊洲北小学校の分散登校による授業の様子を見てきました。喜多校長先生と校門に立っていると、こどもたちが「おはようございます!」と、元気にあいさつをしてくれました。今日は登校する日ではない上級生のお姉ちゃんが、弟を校門まで連れて来てくれたり、中学校に進学したお兄ちゃんが水筒を届けてくれたりという優しい姿にも遭遇することができ、朝からうれしくなりました。
校門を入ると、まだ登校2日目の1年生が、ラインに合わせて立って、友達との間隔をしっかりと取って並んで、静かに順番に校舎に入っていました。立派な姿に驚きました。教室では、先生にやり方を教えてもらいながら、日直さんが元気に「あさのかい」の司会をしていました。
2年生は、生活科の授業で、まだ会ったことのない1年生に、学校生活を楽しく過ごしてもらえるような、すてきな取組をしていました(2年生のために、ここは内緒で)。
4年生は、白地図に都道府県名を記入していましたが、家庭でしっかりと学習していたからか、みんな熱心に取り組んでいました。
6年生は、午前中の登校はありませんでしたが、テレビ会議システムを活用して家庭と学校をつないだ「朝の会」を行っていました。先生の「ドラえもんを描いてみよう!」という提案で、一気に気持ちがほぐれたようで、描いた絵を見せながら大盛り上がりでした。インターネットを活用したオンラインでの双方向のやり取りは、PTAのご協力もいただきながら進めているようです。ありがとうございます。
どこのクラスでも、登校していない学年や授業のない専科や特別支援教室の先生方が、講師や支援員とともに、一人一人にきめ細やかな指導をしてくれていました。こどもたちも先生方もマスクをしていましたが、笑顔であふれていました。友達との距離をちょっと取らなければなりませんが、きっとみんなの思いは届いているよ!
江東区教育委員会 教育長 本多健一朗
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