ホーム > こども・教育 > 教育委員会 > 「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~ > 令和2年度(2020年度)発行号 > 10月31日 学校の歴史は自分たちでつくる 周年記念式典③

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教育委員会

更新日:2020年10月14日

「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~

学校の歴史は自分たちでつくる 周年記念式典3

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 浅間竪川小学校の開校20周年記念式典が行われました。浅竪小は、平成12年に、浅間小学校と竪川小学校が統合し、新たに浅間竪川小学校として開校しました。前身の2校が戦争や浸水の苦難を乗り越え築き上げてきた伝統を引き続き、現在は平成26年に新築された校舎で、940名を超える大きな学校として、地元亀戸の皆さんの大きな力に支えられ、育ってきました。

 記念式典では、櫛田校長先生が「今から20年前、『浅間竪川小学校を日本一の学校にしよう。学校の歴史は自分たちでつくろう』という熱い思いをもって、学校がスタートしました」というお話をされていました。今日のこどもたちを見て、20年の時を経て、その思いは、しっかりと受け継がれていることが分かりました。

 特に、式典の「児童喜びの言葉」での6年生の挑戦は見事でした。嵐が歌った「ふるさと」を一人一人別々に録音した歌を一つの映像にするリモート合唱や文部省唱歌「ふるさと」を手話で披露する等、感染症対策下ならではの工夫が見られ、新たな歴史をつくろうという思いが伝わってきました。また、旧中川の灯籠流しを取り入れたのも「ふるさと亀戸」への思いが十分に伝わってきました。

 さらに、校内に飾られたきょうだい学年で取り組んだ「開校記念ちぎり絵」、また、アトラクションでの太鼓やダンス、金管バンド等、歴史をつくっている今の私たちを見てほしいという気持ちが溢れていました。

 浅竪小のシンボルは、校門にある大きなけやきの木です。こどもたちは、そのけやきの木が大好きです。令和になり、そのけやきの木がモチーフとなった「けやっきー」というキャラクターも誕生しました。けやきの木は、これまでも、そしてこれからもこどもたちの成長を温かく見守ってくれることでしょう。そして、巣立ったこどもたちは、またいつかけやきの木の下に集い、地域や学校を支える大きな力となって活躍してくれることでしょう。

 改めて、20周年おめでとうございます。こどもたちの主体的な活動と浅間竪川小学校に携わった皆様の思いが一つになった1日でした。周年実行委員会、PTA、地域の皆様、教職員の皆様、ありがとうございました。

江東区教育委員会 教育長 本多健一朗

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