更新日:2023年8月16日
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江東区教育委員会
「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~
学校にこどもたちの元気な声が!~夏休みが終わりました~
夏休みが終わり、学校が始まりました。登校初日の25日に、第七砂町小学校を訪問しました。夏休み明けの初日にもかかわらず、七砂小のこどもたちは、どのクラスも笑顔がいっぱいで、落ち着いて授業に取り組んでいました。
1階の廊下には、「かがやく七砂小のこどもたち」と題して、8月の学校だよりに掲載された、通常登校が始まって1か月を振り返ったこどもたちの感想が掲示してありました。
「がっこうがはじまって、ともだちができました。はなしをしたら、とてもたのしくて、なかよくなれたことがうれしかったです。こころがほわっと、あたたかくなりました。(1年生)」
「やっと休みがあけて、40人になれて新しい友達ができてうれしかったです。そして、3年生からはじまる、理科、社会、習字ができるようになったからうれしいです。(3年生)」
「通常登校が始まり、クラス替えもあり、新しいことがいっぱいです。ぼくがこれからがんばりたいことは、委員会活動です。高学年になったので、学校を支えていきたいです。(5年生)」
各クラスの代表17名の言葉からは、通常登校が始まったことや新しい学年での出会いを喜び、新たな気持ちで頑張りたいという思いがしっかりと伝わってきました。特に「改めて『当たり前』の嬉しさを感じました」と書いている6年生の言葉が心に響きました。
帰りがけに、6年生の児童が田中校長先生に声をかけました「校長先生!スイカの様子を一緒に見に行きませんか?」私も興味があったので、一緒に見に行きました。話を伺うと、6年生の有志の子が7月に給食に出たスイカの種を植えて育てているとのことでした。見てみると、なんと立派に成長しているではありませんか。2人の児童は、「私たち、卒業してもちゃんと様子を見に来ます!」と話してくれました。私が、「日光には行けなくなってしまったけど、思い出に残ることをみんなで考えて取り組んでね」と話すと、2人は目を輝かせながら「はい!」と、元気に答えてくれました。6年生の中には、夏休みに学校で行った算数教室にすすんで参加した子もたくさんいたそうです。
実は、立派に育っているのはこどもたちでした。こどもたちの学びの芽をしっかりと支え、育ててくださっている先生方に感謝です。きっと七砂小は、輝くこどもたちがどんどん増えていくことでしょう。期待しています!
江東区教育委員会 教育長 本多健一朗
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