「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~
熱い戦い!こうとうこどもカヌー大会2023!
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▲ジュニアリーダーの皆さんによる準備体操 |
▲体験ブースを回るスタンプラリー |
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▲全てのこどもたちに声援を送る、瀬立選手 |
▲6年生の部、決勝レースのスタートです! |
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▲憧れの先輩からの、熱いメッセージ! |
▲笑顔あふれる、こどもたちとのやり取り |
昨年度、3年振りに開催されたこうとうこどもカヌー大会。今年度も、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で、カヌー・ボートの会場(オリンピックはカヌー・スプリント)となった海の森水上競技場で、「こうとうこどもカヌー大会2023」が開催されました。パラカヌーの瀬立モニカ選手が7位入賞した、東京2020大会からもう2年が経ちました。そして、パリ大会までは、1年ありません。
今年度のこうとうこどもカヌー大会は、昨年度を大きく上回る4年生から6年生115名がエントリーしました。会場に来ている選手を見ていると、昨年度と様子が違って、みんな落ち着いている感じがしました。スタート地点で、選手の確認や出発合図を担当されている方に伺うと、竪川河川敷公園カヌー・カヤック場に何度も通って練習している子、毎年エントリーしている子、連続優勝を目指している子など、この大会にかけて頑張ってきた子がたくさんいることが分かりました。私が、落ち着いている子が多いと感じたのは、この大会にかける思いが心の中でメラメラと燃え上がっていたからだったのかもしれませんね。そう言えば、昨年「オリンピックで金メダルをとりたい」とか、「連続優勝を目指します」とか、力強く話している子がいたことを思い出しました。
まず予選レースが行われました。予選は、4年生が6組、5年生が8組、6年生が3組行われました。みんな上手なのには、とても驚きました。そして、予選レースのタイムで各学年上位7名が決勝レースに進みました。ちなみに、このこどもカヌー大会では、レース以外に様々な体験ができるブースが用意されていて、こどもたちはレースの前後に参加し、楽しんでいました。今年度は、「東京2020大会展示」、「トレーニングルーム見学」、「貝殻アクセサリーづくり」、「SDGsボールペンづくり」、「海のマイクロモンスターを探せ」、「万歩計ダッシュ」、「フリースロー体験」、「ドラゴンボート乗船体験」と8つのブースがありました。スタンプラリーにもなっていて、景品がもらえるというとても魅力的なものでした。
決勝レースは、やはりハイレベルな戦いとなりました。連覇を達成する子、2年連続入賞をした子、自己新記録を出した子など、見事なレースでした。表彰式の前には、パリパラリンピック出場、メダル獲得を目指している江東区立中学校カヌー部出身の瀬立モニカ選手が、こどもたちにメッセージを送ってくれました。レースについての講評や、これからに向けてのアドバイス、そしてこどもたちへのエールなど、こどもたちにとってとてもうれしい時間だったとことと思います。瀬立モニカ選手は、表彰式でメダルの授与と選手へのインタビューもしてくれました。世界大会、日本選手権を終え、これからアジア大会も控えるお忙しい中、ありがとうございました。
6年生のこどもたちは、最後の大会となりましたが、ぜひ江東区立中学校カヌー部に入って、全国中学校体育大会やインターハイで優勝し、日本代表として世界大会に出場した先輩たちのように、目標をもって頑張ってもらいたいと思います。4、5年生の皆さんは、来年度も参加してくださいね。また、会場で会いましょう!そして、みんなで瀬立モニカ選手を応援しましょう!
今回も本大会の運営には、江東区カヌー協会(大島・亀戸・深川・砂町の各カヌークラブの皆様)、東京都カヌー協会、江東区ジュニアカヌークラブ、江東ジュニアリーダーズクラブ、東京ユナイテッドバスケットボールクラブ他、多くの皆様のご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
江東区教育委員会 教育長 本多健一朗
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