ゼロカーボンシティ江東の実現に向けて3
燃やすごみの12%は食べられる!?~食品ロス削減とCO2~
令和2年度に江東区内の各家庭から排出された燃やすごみの量は51,483t、そのうち12%の6,178tが食品ロス(手付かずの食品と食べ残し)と推計されています。
生活と身近な食品ロス。地球温暖化にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。
食品ロス6,178tは25mプール(注釈)約20杯分
(注釈)長さ25m、横幅12m、深さ1mとした場合の体積
食品ロスとCO2排出はどのような関係が?
清掃工場でごみを燃やす際にはCO2が排出されます。また、ごみ集積所から清掃工場までごみを運ぶ際にもCO2が排出されています。
食品ロスを削減することができれば、燃やすごみの量が減り、焼却・運搬時に排出されるCO2の量も自然と減少します。「ごみを減らす」「食品ロスを発生させない」ことは地球温暖化防止に大きく貢献することにつながります。
今日からできる!身近な食品ロス削減
身近なところから食品ロス削減に取り組めます。できることから始めてみましょう。
- 食事を食べ残さない
自分にあった適量を知り、食事の支度や外食時の注文量に注意しましょう。
- 必要なものを必要な分購入
買い物の前に冷蔵庫をチェックしましょう。あるものだけで料理をしてみるのも一案です。
- 賞味期限と消費期限の違いを知る
賞味期限は「おいしく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」です。賞味期限が切れていても、まだ食べられるかどうか判断することも大切です。
ほかにも「フードドライブの利用」などの取り組みがあります。
身近な問題の解決が地球環境を救うのかもしれません。
【問合先】清掃リサイクル課☎3647-9181、℻5617-5737
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