ゼロカーボンシティ江東の実現に向けて1
できることからアクション
区は、2050年までに温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量実質ゼロをめざしています。二酸化炭素の排出量の約6割は、国によれば、衣食住を中心とする日常生活によるものです。このコラムでは、日常生活における脱炭素行動と暮らしのメリット「ゼロカーボンアクション30」を、紹介していきます。個人や企業でぜひ取り組んでください。
エネルギーを節約・転換しよう
1.クールビズ・ウォームビズ
気候に合わせた過ごしやすい服装と適切な室温・給湯器の温度設定をする。光熱費の節約と冷房の効き過ぎによる体温調節機能の低下防止になります。
2.節水
歯磨きや洗い物の時、水を流しっぱなしにしない。
3.節電
家電の使用時間を減らす。モニター、照明器具の照度が明る過ぎないように調整する。
4.宅配サービスをできるだけ一回で受け取る
宅配ボックスや置き配、日時指定の活用は、配達の人員、輸送燃料を削減できます。
5.省エネ家電の導入
省エネ性能の高いエアコン・冷蔵庫・LED照明等を利用、買い換えをする。商品券等に交換可能な「東京ゼロエミポイント」が付与される家電があります。詳細は東京都のコールセンターへお問い合わせください☎0570-005-083
6.消費エネルギーの見える化
スマートメーターの導入で節電を数字で実感、ゲーム感覚で楽しみながら省エネに取り組めます。
7.再エネ電気への切り替え
自宅に太陽光パネルを設置できなくても、再生可能エネルギー普及に貢献できます。毎年秋頃、再エネ共同購入の東京都の「みんなでいっしょに自然の電気」キャンペーンが実施されます。
一人ひとりの行動の積み重ねがゼロカーボンに
電力需給ひっ迫警報発令があった3月22日は、厳しい寒さと悪天候でしたが、家庭や職場などでの多くの方の節電の協力のおかげで停電が回避されました。一人ひとりの行動は積み重なって大きな効果となります。皆さんも始めてみてください。
【問合先】温暖化対策課環境調整係☎3647-6124、℻5617-5737
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