小学校中学年期のこどもたち4
相変わらずゲームばかりして困っています
こどもたちにとってゲームは身近で刺激的で、とても楽しいもの。ついつい夢中になってしまうこどもも多いでしょう。ゲームの制作者も本気で面白いゲームを作っています。面白くないわけがありません。
でも、毎日ゲームに熱中しているこどもを見ていると、親としては心配になってしまいますよね。
やりすぎかなと思ったら
「自分で自分をコントロールするのがどのくらい難しくなっているか」が見極めのポイントになります。小学生の場合は、我慢する脳の力がまだ弱くコントロールが難しいので、食事や睡眠のリズムが崩れたり、ゲーム以外を楽しむことがなくなったりしたときは注意しましょう。
ルールづくりのポイント
- 事前に親子で一緒に決める
親が一方的に決めるのではなく、こどもも理解し納得して決めるようにしましょう。
- 使用場所を決める
こども部屋での使用は避け、リビングや家族の目の届くところで使用しましょう。
- 使用時間を決める
例えば、1日2時間、21時00分までなど具体的に決めましょう。食事の時や外出時など、使用してはいけない時間帯も決めましょう。
- 書面に残す
守れなかった時にはどうするかまで決めて、冷蔵庫など目につくところに貼っておくのもよいでしょう。
家族のできること
- ゲームのことではない会話、活動を大切にする
自然の中や体を使って遊ぶこと、他の勝負事や音楽など、ゲーム以外の世界へ導くことも必要な時があるかもしれません。
- こどもの世界に近づいてみる
ゲームを禁止したり叱ったりするのではなく、逆に本人がはまっているゲームを教えてもらうこともありです。自分の大切なものを否定されず、興味を示してもらえるのは、嬉しいことですよね。余裕があれば、一緒にゲームを楽しんでみることもお勧めです。
- できていることに目を向ける
起床・ごはん・宿題など、ゲームにはまりながらもできていること、できたことはぜひほめてあげましょう。
【問合先】地域教育課社会教育担当☎3647-9676、℻3647-9274
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