ゼロカーボンシティ江東の実現に向けて2
住まいの脱炭素へのアクション
自宅で過ごす時間が長くなった今、おうち時間を脱炭素で、快適、健康、お得なものにしていくことにチャレンジしませんか。今回は、「ゼロカーボンアクション30」から、住まいについて紹介します。
太陽光パネル付き・省エネ住宅に住もう
1.建て替えや新築は、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH:ゼッチ)」
高断熱・省エネ・創エネによって、年間で消費するエネルギー量を正味でおおむねゼロ以下にする住宅です。断熱効果で夏は涼しく、冬は熱が逃げにくいため、結露によるカビの発生抑制が期待できるほか、換気の効率向上、光熱費の節約といった効果があります。
2.太陽光パネルの設置
初期費用がかかりますが、CO2削減効果が高く、中長期的に電気代がお得になります。電力会社等が初期費用を負担し、電気代により返済する方法もあります。
3.省エネリフォーム、窓や壁等の断熱リフォーム
室内の温度上昇を防ぐ遮熱塗装や、断熱窓に替えることで省エネにつながります。
4.蓄電池(車載の蓄電池)・蓄エネ給湯機の導入・設置
貯めた電気やエネルギーを有効活用し、光熱費の節約や災害対応力の向上につなげます。
5.分譲も賃貸も省エネ物件を選択
注文住宅でなくても、省エネ性能による物件選択は、光熱費の節約や、健康で快適な住環境をもたらします。
6.暮らしに木を取り入れる
木には、湿度の調整や一定の断熱性などの作用があるため、光熱費の節約や、快適な室内環境につながります。
働き方を工夫しよう
職住近接、テレワーク、オンライン会議、休日の分散、二地域居住・ワーケーションは、通勤・出張等による移動時間・費用の節約や電力消費量の削減につながります。
区や都・国の助成金・補助金を活用
区の地球温暖化防止設備導入助成金のほか、国のZEHや断熱リフォームに対する補助金、今年度拡充された都の太陽光発電設備や蓄電池の補助金がありますので、上手に活用しましょう。
【問合先】温暖化対策課環境調整係☎3647-6124、℻5617-5737
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