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更新日:2023年3月23日

小学校高学年期のこどもたち4

どうも友だちから無視をされているようです

自分のこどもが「無視」の対象になってしまったとき、親としてはとても胸が痛く不安になります。そんなとき、どのようにこどもをサポートしてあげられるでしょうか。

無視の特徴

嫌なことを言われた・された、という明確な原因で始まることもあれば、「何となく気に入らない」など、はっきりした理由もなく始まることもあります。後者は解決の糸口がつかみにくいといわれ、ターゲットは大抵一人で、コロコロ変わることもよくあります。

しっかりと様子を見る

無視されていることについて、「心配をかけたくない」「恥ずかしい」といった気持ちから、こどもが親に話しづらいこともあります。SOSに早く気づいてあげるには、表情や雰囲気、食欲、友だちの話題などが今までと違っていないか、毎日こどもの様子をしっかり見ることが大切です。

話を受けとめて共感する

こどもが話してくれるときは、まずはじっくり話を聞いてあげ、「辛いよね」と共感の言葉を返してあげましょう。話すことで気持ちが楽になったり、考えていることが整理できて、「どうしたいのか」「どうしたらいいのか」、こども自身で気づくこともあります。こどもの気持ちを第一に考えて尊重し、話を聞くことが大切です。親が「相手の子に文句を言う」と大騒ぎしたり、「あなたも悪かったんじゃないの」と否定しないでいてください。一緒に考える姿勢で「どうしたらいいのかな?」と、これからの明るい話をできたらいいですね。

家を安心できる場所に

「お父さん、お母さんはどんなことがあってもあなたの味方だ」ということを伝えて、安心させてあげましょう。こどもが学校で、自分なりの対処でがんばってみるときの安全基地になるでしょう。

学校の先生に伝えるとき

こどもが相談を希望していたり、いじめが深刻なときは、早めに担任の先生に話して状況を改善してもらいましょう。気にかけてもらい、周りの子たちにさりげなく声をかけてもらうだけでも、状況が良くなることがあります。

【問合先】地域教育課社会教育担当☎3647-9676、℻3647-9274

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