ゆずりあい みんなで住みよいまちづくり~工事のあれこれ~6
工事の発注者になったら気を付けたいこと
工事の発注者になったら
コラムをご覧の皆さんの中には、これから解体工事や新築工事を行おうと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。工事で作業が始まると、近隣の皆さんに影響が出ることがあります。すると、「どのような工事」が「どれだけの期間」あって、「どのような影響があるのか」と発注者に問い合わせが来ると思います。
工事の内容については、工事が始まる前にきちんとお知らせし、問い合わせがあったときは、丁寧な対応を心掛けましょう。トラブルが起きないよう努めるのも、発注者として大切なことです。
どのような説明をすれば良いのか分からないときは、工事を請け負う業者さんや設計会社の方に相談しましょう。
工事のお知らせをするときは
- 工事の発注者として近隣の皆さんに説明をするときは、次の内容に気を付けることが重要です。
- 工事の計画を口頭だけでなく、図面(工事概要、工事工期、配置図、平面図、立面図、日影図など)などを渡し、具体的に説明しましょう。
- 一方的に話すのではなく、相手の方の話も聞き、丁寧な話し合いをしましょう。
- 決めごとは、必ず書面に残し、互いに情報を共有しましょう。
さいごに
第6回は、第1回から第5回までとは違い、工事の発注者になったときの近隣への影響に対する配慮についてお伝えしました。
今回が最終回となりますが、全6回の内容を参考に、『ゆずりあい みんなで住みよいまちづくり』のため、今後とも、皆さんのご協力をお願いします。
【問合先】建築調整課建築紛争調整係☎3647-9767、℻3647-9009
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