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更新日:2023年3月23日
このコーナーでは、交通に関する身近に潜む危険を避けるための知識をクイズ形式で紹介していきます。
最終回となる第6回は、65歳以上の「高齢者」編です。
令和3年の都内における交通事故の死者数は、133人でした。そのうち高齢者が占める割合は次のどれでしょう。
①約20%
②約30%
③約40%
令和3年の都内における高齢者(歩行者・自転車)の事故の多くは、自宅から一定距離の場所で発生しています。次のうち、最も多く事故が発生したのはどれでしょう。
①自宅から500m以内
②自宅から500m超~1km以内
③自宅から1km超~2km以内
この標識がある道路を横断する場合、次のうち正しい行動はどれでしょう。
①急いで横断する
②車が来ていないときに横断する
③付近の横断歩道等を利用する
令和3年の高齢者の交通事故による死者数は全体の約40%を占める58人でした。
歩行者事故の約44%、自転車事故の約34%が自宅から500m以内の距離で発生しています。慣れた場所であっても油断せずに、安全を確認し、必ず交通ルールを守りましょう。
横断禁止の標識がある道路は、交通量が多く大変危険なため渡ってはいけません。本区でも過去に高齢者が横断禁止場所を横断したことによる死亡事故が発生しています。道路を渡るときは遠回りでも横断歩道や歩道橋を利用しましょう。
悲惨な交通事故を防ぐためにも交通安全に関する知識を身につけ、一人ひとりが思いやりのある行動をしていきましょう。
【問合先】交通対策課交通係☎3647-4784、℻3647-9287
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