小学校高学年期のこどもたち5
ネットトラブルが心配です
スマートフォン、ゲーム機などの普及によって、インターネットはますます身近なものになっています。最近はこどもたちも自分のスマートフォンを持つようになりました。それに伴い、こどもたちがネットトラブルに巻き込まれるケースも増えています。
インターネットでの危険とは
- 書き込み等での誹謗(ひぼう)中傷
SNSなどで他人の悪口を書き込んだり、ネット上でのいじめがあったりします。被害にあったこどもが不登校になることもあります。
- ゲームサイトでの課金
無料のオンラインゲームで遊んでいるうちに有料のアイテムに気づかず購入してしまうことがあります。保護者のクレジットカードやキャリア決済をこどもが無断で設定し、後から高額な請求をされるケースもあります。
- ネットを通じた誘い出し
最近はSNSやゲームサイトを通じて、見知らぬ人と簡単につながりを持つことができます。ネットで知り合った人を信用し、事件や犯罪に巻き込まれることもあります。
- 個人情報の流出
SNSなどに安易に個人情報を載せたために、自分の名前や住所、メールアドレス、顔などが他人に知られてしまい、勝手に使われたり、嫌がらせを受けたりするケースがあります。友人の写真を許可なく投稿するとトラブルになる可能性もあります。
安心してインターネットを利用するために
- ペアレンタルコントロールの活用
こどものスマートフォン等の利用状況を保護者が把握したり、安全管理ができるサービスがあります。
- フィルタリングの利用
こどもがスマートフォン等を使うときに、危険なサイトにアクセスしないようにコントロールしてくれる機能です。
- 家庭のルールづくり
こどもと一緒に、利用目的・利用場所・時間帯、ネット利用時のマナーなどを話して決めましょう。ルールを守れなかったときどうするかも一緒に決めるとよいですね。ルールは成長とともに見直していきます。トラブルになったときにはすぐに保護者に相談するよう、普段からこどもと話しておくことが大切です。
【問合先】地域教育課社会教育担当☎3647-9676、℻3647-9274
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