ゆずりあい みんなで住みよいまちづくり~工事のあれこれ~2
話し合うための心構え
区では、工事に対する意見や要望は、まず、住民同士または、事業者とお互いによく話し合うようにと伝えています。
今回は、話し合うためのアドバイスをご紹介します。
話し合いで重要なのは…
話し合いは当事者同士で行いますが、相手の話をよく聴き、内容を理解しようとすることが重要です。
時として感情的になりがちですが、相手の立場も尊重し、冷静に聴くことが必要です。
そして、相手の話を最後までよく聴き、不明な点があったら、一つひとつ整理して質問をしましょう。
自分の立場のみを主張するだけでなく、相手の立場も理解して、根気よく話し合いを続けることが大切です。
第三者に相談するのも一つの方法です
事業者へ意見や要望を伝える前に、住民の方々だけで話し合う方法もありますが、建築などの専門家に第三者の立場から意見を聞いたり相談する方法もあります。
権利はお互いにあります
住民の方々からすれば、今までの環境や生活に関わる影響を少しでも軽減してほしいと考えるのは当然です。
しかし、事業者の方にも建物を建てる権利があることを認識することも重要です。
そのため、お互いの権利を尊重し、今後心配となることを具体的に要望し、話し合うようにしてください。
文書は大切です!
文書を事業者が住民に渡す方法や住民と当事者同士が取り交わす方法等があります。
また、話し合いで決めた内容は、後日のトラブル防止のために文書等で残し、互いに確認し合いましょう。
【問合先】建築調整課建築紛争調整係☎3647-9767、℻3647-9009
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