ホーム > 区政情報 > 広報 > 区報 > こうとう区報掲載コラム > 障害理解と障害者とのコミュニケーション6
ここから本文です。
更新日:2022年5月16日
聴覚障害のある方の中には全く聞こえない方と、補聴器等を使用することで聞こえる方がいます。外見からは聴覚障害があることがわかりにくいため、声をかけたのに返事がないなど誤解されてしまうこともあります。
また、聴覚障害のあるすべての方が手話を理解できるわけではありません。補聴器をつけている方も音が聞き取りづらかったり、声を出せても音は聞こえていなかったりするため、本人の要望によって音声・手話・筆談など手段を組み合わせるとコミュニケーションをとりやすくなります。
聴覚障害は周囲から気づかれにくい障害です。みなさんの周りで音声での呼び出しや、緊急の放送などに気づいていないと思われる方がいたら、まず声をかけてみませんか。
声をかけてみて、聴覚障害がありそうだとわかったら、ぜひ筆談やスマートフォンの画面、ジェスチャー等で情報を知らせてください。
全6回のコラムを通じて、さまざまな障害があることや外見だけではわからない障害もあることを知っていただけたでしょうか。みなさんの周りに困っている方がいたら、ぜひ思いやりのある行動をお願いします。
一人ひとりの思いやりが、障害のある人もない人も支え合う社会を育んでいきます。
【問合先】障害者施策課施策推進係☎3647-4749、℻3699-0329
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください