ホーム > 区政情報 > 広報 > 区報 > こうとう区報掲載コラム > 小学校高学年期のこどもたち2

  • スポーツと人情のまちでおもてなし エスコート Special たくさんのSがある特別なまち 江東区

ここから本文です。

更新日:2023年3月23日

小学校高学年期のこどもたち2

いっこうに自分から勉強しようとしません

こどもが小学校高学年になってくると、自分から勉強することを、親はつい期待してしまいますよね。なかなか勉強しない不安から叱り続けていたら、お互いにストレスになり疲れてしまったり、こども本人は勉強から遠ざかってしまったり。こどもは元来好奇心のかたまりです。さまざまなことに興味を持ち、学ぶ意欲を生まれながらに持っています。自分なりの勉強スタイルを見つけるサポートをしてあげられたらいいですね。

勉強しない理由と対策

1.勉強がわからない

学校の授業の内容を理解できていなかったり、難しいと感じているのかもしれません。わからないのに「勉強しなさい」と言われたら、嫌になってしまいそうですね。

まず、こどもの理解度を確認することが大事です。できれば隣でサポートしてあげながら、わかるレベルまで戻って「できた!」という体験を積み重ねていきましょう。

2.勉強に苦手意識がある

「授業中に答えられなくて恥ずかしかった」「友達と点数を比べられバカにされた」等、苦手意識につながることがあったのかもしれません。勉強を見てあげながら、その原因を特定して払拭ふっしょくしていくことが大切です。

3.親に勉強を強制される

学校から帰ると「勉強しなさい」と言われ続けて勉強したくなるこどもはなかなかいないですよね。放課後はやりたいこともたくさんあります。

こども自身に勉強する時間や量を決めさせてみましょう。答えはできるだけ受け入れてあげてください。自分で決めたことができると自信につながります。繰り返すと時間や量の調整もできるようになるでしょう。お楽しみに後で遊びの時間を入れておくと、勉強がはかどったりもします。

4.集中力が続かない

机にむかっても、気が散ったり、眠くなったりということもあります。こどもが集中できる時間は、大人よりもずっと短く、高学年でも最大30分と言われています。まずは15分単位から始めて繰り返す、こまめに休憩をとる、最初は簡単な問題で脳にやる気を起こさせる、少しだけ難しい問題をやる等、勉強を続けやすくなる工夫をしてみましょう。

「ほめること」も忘れずに。

【問合先】地域教育課社会教育担当☎3647-9676、℻3647-9274

関連ページ

お問い合わせ

政策経営部 広報広聴課 広報係 窓口:区役所2階22番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-2299

ファックス:03-5634-7538

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?