更新日:2023年1月24日
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江東区教育委員会
「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~
史上最強の寒波にも負けないこどもたち!
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▲【一亀小】縦割り班活動の情報コーナー |
▲【一亀幼】自分たちで創り上げる劇遊び |
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▲【一亀幼・小】思いをつなぐ交流活動 |
▲【一亀幼】友達と一緒に音楽表現を楽しむ活動 |
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▲【二亀幼】すご~い!かたいね!つめた~い! |
▲【二亀幼】楽しみながらボールの投げ方を学ぶ |
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▲【二亀中】友達の意見文へのコメントを端末で記入 |
▲【二亀中】活発な生徒会活動の掲示 |
史上最強の寒波到来と言われる中、まさに「学校、今日行く!」の本領発揮で、こどもたちや先生方が頑張っている様子を見に行ってきました!
24日、第一亀戸小学校は学校公開をしていました。昨年度までは中止やオンライン公開となっていたこともあってか、平日にもかかわらず多くの保護者の皆様が来てくださっていました。関校長先生は、「コロナ禍でも、『つなぐ』ことが大事」と、積極的に情報発信をし、こどもたちとの関わりを大切にされてきました。一斉休校時からホームページで発信し続けている「校長先生、ぜっこうちょう~!」も91号となっています。異年齢での心のつながりを大切にした児童主体の縦割り班活動にも力を入れて取り組まれています。
関校長先生は併設園の第一亀戸幼稚園の園長でもあり、ここでもつながりが大切にされていました。園内には、幼児が交流している5年生からの温かいメッセージが掲示されていました。年長さんの保育室では、節分で使う鬼のお面作りが進んでいました。こどもたちには内緒ですが、節分でも5年生と年長さん、年長さんと年中さんのサプライズ交流もあるようです。コロナ禍であっても、「つなぐ」こと、「つながり」は大切です。年中さんでも、年長さんでも、先生と幼児の心温まるかかわりの姿があり、寒波はどこかに行ってしまったよう温かさを感じました。
25日、まず第二亀戸幼稚園の保育の様子を見に行きました。いつもの幼稚園専用ライオンマスクは本園でも好評で、すぐに幼児と仲良くなれました。年中さんたちが園庭で楽しそうに活動しているので、早速行ってみると、昨日いろいろな場所に置いておいた水が氷になっていたのです。まあ、その氷の分厚いこと!この寒波だからこそ得られた大きな喜びと驚きですね。江東区立幼稚園では、「科学性の芽生えにつながる遊び」も大切にしています。先生方の幼児の思いを生かした保育は、幼児の生きる力の基礎を確かに育み、小学校以降の学びにつながっていきます。二亀小の校長先生でもある小野園長先生も温かい眼差しで見守り、声をかけていました。小学校への円滑な接続が、ここでもしっかりと進められていました。
続けて、第二亀戸中学校で授業の様子を見てきました。どの授業でも、生徒が主体的に学んでいる姿が印象的でした。何より、1人1台端末が当たり前の学習ツールになっていて、多くの授業で積極的かつ効果的に活用されていました。本区では、こどもたちの意見表明や主体的に参画する活動を重視していますが、本校でも生徒会が中心になり様々な活動に主体的に取り組んでいます。中島校長先生にお話を伺うと、今は挨拶運動を行っているようで、昇降口には「あいさつカウンター」という毎朝の挨拶の回数を表示する物が設置されていました。特に、本校の生徒会新聞はいいですね。生徒たちがPCで作成し、ホームページで活動の様子等を発信しています。生徒会活動の見える化、素晴らしいです。中学校で培った自治の精神、積極的な参画意識は、これからの江東区を創る大きな力になること間違いなしですね。期待しています!
史上最強の寒波の中でも、こどもたちの主体的な学びや活動、先生方の熱い思いで、寒さはどこかに行ってしまったようです。江東区立幼稚園、江東区立学校には、こどもたちや先生方の「かがやく」姿があふれています!
江東区教育委員会 教育長 本多健一朗
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