洲崎球場跡
洲崎球場(別称・洲崎大東京球場)は、日本プロ野球草創期の野球場で、昭和11年(1936)2月に「職業野球」参加のため結成された野球チーム「大東京軍」の本拠地でした。同年秋に大日本東京野球倶楽部(現読売巨人軍)とタイガース(現阪神タイガース)による初の日本一決定戦が開催され、沢村栄治投手を擁する巨人が初代王座につきました。この試合はプロ野球史上屈指の好ゲームといわれ、現在の「伝統の一戦」の由来になりました。
洲崎球場は急いで造られたため、満潮時には潮が入り、バケツで海水を取り除いて使用したそうです(川上哲治『回顧録』より)。洲崎球場は、昭和13年の3試合を最後に閉鎖されました。
郵便番号 | 136-0075 |
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住所 | 新砂1-1.2付近 |
地区 | 城東 |
所在地(所有者) | |
登録年月日 | 2004年12月24日 |
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