高田藩主榊原家墓
榊原家は譜代大名で、上野国館林藩(群馬県)10万石(のち11万石)、陸奥国白河藩(福島県)14万石、播磨国姫路藩(兵庫県)15万石、越後国村上藩(新潟県)15万石、播磨国姫路藩15万石を経て、寛保元年(1741)に榊原正岑(まさみね)が越後国高田藩(新潟県)15万石に移封されました。その後、6代を経て廃藩置県を迎えました。海辺新田(牡丹2)に下屋敷がありました。
『寛政重修諸家譜』などによれば、歴代藩主のうち、榊原政倫(まさとも・1667~83)、政邦(まさくに・1675~1726)、政祐(まさすけ・1705~32)、政永(まさなが・1735~1807)が霊巌寺に葬られていることが確認できます。
現在の墓は昭和3年(1928)に再建されたもので、塔身正面には梵字3文字が、基礎正面には「舊髙田藩主/榊原家墓」が陰刻されています。
郵便番号 | 135-0021 |
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住所 | 白河1-3-32 |
地区 | 深川 |
所在地(所有者) | 霊巌寺 |
登録年月日 | 1983年5月31日 |
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