更新日:2026年11月4日
ページ番号:40222
江東区教育委員会
10月30日 これからの時代を生きるこどもたちに確かな力を育む「探究」
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【6年】児童が授業を進める |
【5年】これまでの総合の足跡 |
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【4年】アイデアを出し合う |
【3年】観光ガイドさんの考えを聞く |
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【2年】アドバイスを伝え合う |
【1年】授業後の研究協議会 |
臨海小学校で、生活科・総合的な学習の時間の研究発表会がありました。現在、文部科学省から「次期学習指導要領に向けた審議まとめ」が示されており、学習指導要領の改訂作業も大詰めになってきています。これまでの総合的な学習の時間は、「総合的な探究の時間」と名称が変更されることになっており、各教科の学習においても探究的な学びの充実が求められている等、「探究」はこれからの時代を生きて行くこどもたちには欠かせないものとなっています。本校が江東区教育委員会研究協力校として深めてきた研究は、その「探究」に取り組んできた先進的な内容であり、次期学習指導要領のサキドリと言っても過言ではないでしょう。今回の研究発表会は、関東地区小学校生活科・総合的な学習研究協議会の東京大会としても位置付けられる等、注目を集めており、本区のみならず関東・全国からも多くの参加者がありました。
本校の生活科・総合的な学習の時間では、学校のある門前仲町という地域を学習の舞台として、こどもたちが地域に飛び出し、地域の「人・もの・こと」に主体的に関わり、探究学習に取り組んでいます。今日の各学年の授業の単元名をご紹介します。
【第1学年・生活】「もんなかこうえんたんけんたい~こうえんはかせになろう~」
【第2学年・生活】「いくぞ!門仲大すき たんけんたい~まちのすてきを見つけよう~」
【第3学年・総合】「おいでよ門仲~ハッピープロジェクト~」(探究課題:門前仲町の商店街を発展させるために努力している人々)
【第4学年・総合】「祭りだ!門仲もりあげ隊」(探究課題:水かけ祭りに込められた人々の思いや願いとそれを継承する保存会や町の人々)
【第5学年・総合】「知って、つながって、応援しよう!~大好きな町と、ぼくらの町会~」(探究課題:町づくりのために活動している町会)
【第6学年・総合】「#門仲に集まれ!」(探究課題:門前仲町の町づくりや地域活性化のために取り組んでいる深川仲町通り商店街)
こどもたちが、地元の地域である門前仲町について、わくわくしながら学習している様子が想像できるのではないかと思います。本校の学習が素晴らしいのは、地域の課題について、自分たちもそこに住む一員であることから、自分事として真剣に掘り下げ、この地域のために自分たちができることを考え、実行していくところです。例えば今日の授業の具体的な取組を紹介すると、第3学年では『町を盛り上げていく計画について話し合う』、第6学年では『富岡八幡宮400年祭を盛り上げる商品の販売企画書を提案する』という感じです。
これからの時代、知識を得るだけであればAIやインターネットですぐにできてしまいます。次期学習指導要領の検討の基盤には、「生涯にわたって主体的に学び続け、多様な他者と協働しながら、自らの人生を舵取りすることができる民主的で持続可能な社会の創り手をみんなで育む」と記されています。先生は、知識を授ける「T eacher(ティーチャー)」から、こどもたちの主体的な学びを支える「Faci L itator(ファシリテーター)」にならなければなりません。本日の6年生の授業では、こどもたちが、自分たちで1時間の授業を、見通しをもって主体的に創り上げている姿があり、先生方はこどもたちの相談に応じて、ファシリテーターに徹していました。
本校の研究は、江東区教育理念で示す「5つの力」を確かに育むために、重要な示唆を与えてくれるものになりました。羽藤校長先生をはじめ、本校の先生方に心より感謝申し上げます。3月まで研究は続きますが、他校への成果の還元についても、どうぞよろしくお願いします。
江東区教育委員会 教育長 本多健一朗
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