更新日:2026年6月12日
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江東区教育委員会
6月9日「私たちは、社会を変えられる!」~選挙出前授業~
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| ▲選挙豆知識をクイズで学ぶ | ▲みんな、素晴らしい演説でした |
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| ▲投票用紙を交付します | ▲車いす用の記載台もあります |
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| ▲実際の投票箱を使って | ▲機械を使って集計します |
江東区選挙管理委員会が実施する今年度第1回目の選挙出前授業が、枝川小学校で行われました。この出前授業は、児童・生徒に選挙について学んでもらい、実際の選挙器材を使って模擬選挙を行うというものです。私は、これまでにも本区の選挙管理委員会事務局の職員が行うこの出前授業に参加したことがありますが、よくできているとても素晴らしい取組です。
まず、選挙の豆知識を、クイズを通して学んでもらいます。例えば、「世界の中で、投票できる最も低い年齢は?」、「選挙の投票の方法で正しい(認められている)のは?」、「投票用紙の記入方法で有効なのは?」等々…。特に投票用紙の正しい記入方法は、大人にとっても勉強になる内容です。
選挙について学んだ後は実際に模擬選挙を行います。今回は、6年生による「模擬校長選挙」でした。4人の立候補者が応援弁士とともに登壇しました。今回立候補者したのは、緑山党のAさん、納豆学校のBさん、北半球革命党のCさん、遊び党のDさんです。実は、名前もいろいろと工夫がありました。事前に、立候補者の公約等が掲載された選挙公報が配布されていて、児童はその選挙公報を見ながら演説を聞きました。それぞれの立候補者の公約は、「自分が校長になったら実現したいこと」が、とてもよく考えられていました。何より、素晴らしかったのは、みんな演説が上手だということです。ここが、江東区の素晴らしいポイントです。今、江東区では自分の思いを、自分の言葉でしっかりと伝えることを大切にしていて、「話す力」の育成に力を入れているのです。
「皆さん、今の学校って、校長先生が何をしているのか、全く分からなくないですか?ホームページに校長先生日記というものがありますが、全てが見えるわけではありません。そこで、私が校長になったら、いつも皆さんが使っているGoogleクラスルームをフル活用し、何も見えない校長室を打破します…」これは、立候補者の一人の選挙公報の一部ですが、どの学校でも校長先生が何をしているのかって、分かりづらいのでしょうね。私も「教育長って、何をしているんですか?」と聞かれることがありますので、もっと「見える化」できるように頑張ります!それにしても、どの立候補者もとても立派で、「一日校長」をやってもらったらどうかと思うほどでした。
児童は、演説会終了後に、分担して選挙事務にも従事しながら、実際に投票を行いました。「名簿対照係」、「投票用紙交付係」、「分類点検係」、「枚数計算係」、「開票開始宣言係」、「開票開始振鈴係」と、まさに本物の選挙同様に、投開票が行われました。投票箱の中を確認したり、投票箱に鍵をかけたりと、不正防止対策もバッチリです。
投票の結果は、「休み時間にいろいろな場所で遊びたくないですか?」と呼びかけ、音楽室や図工室を開放して、他学年と交流する等、一人一人が楽しい休み時間にすることを公約に掲げた、遊び党のDさんが42票を獲得し、激戦の中、当選しました!おめでとうございます。
どの立候補者の公約も素晴らしいものでしたので、「さらに内容を練り上げて、校長先生や先生方に向けてプレゼンしてみたらどうですか?」と話をしました。今、江東区では、「江東区こどもの権利に関する条例」、特に「こどもの意見表明権」を大事にした取組を進めています。自分たちの意見で学校を変えることに挑戦し、実現することを通して、「私たちは学校を変えられた!私たちの力で、社会だって変えられる!」、そんな思いを抱いて欲しいと思っています。今日の出前授業を通して6年生の皆さんは、自分の1票が大事だということを学び、18歳になったら絶対に選挙に行くぞ!という思いを抱いてくれたのではないかと思います。皆さんは、江東区、東京都、いや日本や世界の未来だって創っていくことができるんです!
本日は、選挙管理委員、豊洲地区明るい選挙推進委員の皆さんにもご参加いただき、よりリアルな投票所を再現してもらいました。ご協力いただいたすべての皆さん、ありがとうございました。
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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