更新日:2026年5月21日
ページ番号:39094
江東区教育委員会
5月20日「教育長の学校日記」「みんなの個性輝く学び舎」をつくる大人の真剣な姿
![]() |
![]() |
| ▲個を大切にした朝のコミュニケーション | 【4年書写】上下の組み立て方に気を付けて書こう |
![]() |
![]() |
| 【4年理科】「よく観察して、大きくかこう!」 | 【6年国語】学校に関わる大人の人にインタビュー |
枝川小学校を訪問しました。「枝川小に行くなら、朝から!」なんです。これまでに何度も本校を訪問していますが、登校風景が素敵なんです。今朝も正門前にいると、「あいさつ番長」という襷をかけた6年生の児童たちが校旗を掲揚し、朝のあいさつを始めました。宮脇校長先生や数名の先生方も一緒に、児童の登校を見守っていると、元気なあいさつの声と笑顔であふれてきました。誰かに強制されているわけでもなく、それぞれの児童が主体的に、それぞれのスタイルであいさつをしています。元気にあいさつをする子もいれば、軽く会釈をする子、そうっと校舎に入っていく子もいます。そして、そんな中でも、先生方一人一人に丁寧にあいさつをする子が多いのも、本校の特色です。私も何人かの子に丁寧にあいさつをされたので、私も「教育長の本多です。よろしく」と返しました。また、ドジャースやWBCの選手たちがヒットを打った時にするポーズを先生や6年生の児童と一緒にやっている子がいました。いつものルーティーンのようです。私にも教えてくれたので、一緒にやってみました。さらには、先生方と話をしていく子もいますし、相談をしにくる子もいます。校門から昇降口までの数メートルが、児童と先生方の朝の大切なコミュニケーションの場になっていることがよく分かります。本校の登校風景が、ますます素敵になっていると感じました。
宮脇校長先生に、学校経営において大切にされていることを伺うと、「『みんなの個性輝く学び舎』を目指しています」とのことでした。登校の風景を見ていただけでも、先生方が児童一人一人を、そして個性をとても大切にされていることを感じましたので、みんなの個性がさらに輝く学び舎になることは、間違いなしですね。
全クラスの授業も見せていただきました。どの授業でも、児童が明るく、楽しく学んでいる姿が印象的でした。宮脇校長先生は、「自分も含め、教師は、児童の活動や学びに火を付けられる存在であることが大事で、そのために児童には『大人の真剣な姿』を見せていきたい」とも話されていました。授業で言えば、先生方の熱意や準備も真剣な姿につながります。算数少人数の授業での児童の実態に寄り添った指導、書写の授業での児童が字を上手に書きたくなる、書けるようになる丁寧な準備、仲よし学級での児童の思いが形になる制作、一人一台端末や電子黒板、デジタル教科書を効果的に活用した様々な授業。どの授業にも、先生方の真剣な姿、集中して学ぶ児童の姿がありました。
4年生の理科の授業では、これから植えるヘチマやツルレイシ(ゴーヤ)の種の観察をしていました。今から39年前、初任者だった私は4年生の担任でした。カイコの飼育を通して昆虫の学習をしていた時に、児童に細かな部分までよく観察させるためにどうしたらいいか考えた末に、見た物を大きくかいて記録するようにしました。紙からはみ出したら、紙を大きくしました。どんどん大きくなる幼虫は、結局、児童が画用紙を何枚もつなげて記録したり、模造紙に記録したりしていました。ダイナミックな学習にはなりましたが、今考えるとちょっとやり過ぎかな?今日の授業では、種を観察カードいっぱいに大きくかくことで、児童が小さな種を細かく観察することができていました。色も細かく使い分けていたところがよかったですね。現在は、端末で写真に撮って記録し、必要に応じて拡大することもできますが、よく観察する力を育てるためには自分でかいて記録することは大切です。
帰り際に校舎脇の花壇の近くで、6年生がインタビューをしている姿を見かけました。国語の学習のようです。インタビューを受けていたのは、本校の地域学校協働本部「たんぽぽ応援団」の方で、ちょうど花壇の整備にいらしていたようです。本校には、学校を支える地域の皆さんの真剣な姿もあります。児童は、そんな「たんぽぽ応援団」の皆さんの活動を知っていて、ぜひインタビューをしたいと思ったのでしょうね。児童の学びに火を付ける大人は、先生だけではありません。
そんな6年生も、1年生の教室に行って、初めて使う一人一台端末の入力を手伝ったり、休み時間に校庭で1年生を見守ってあげたりする等、立派な姿がありました。6年生の真剣な姿、優しいまなざしは、1年生の目にはとても頼もしく映っていたはずです。
江東区教育委員会教育長本多健一朗
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください




