更新日:2026年6月1日
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江東区教育委員会
5月27日車いすバスケットボール体験~オリンピック・パラリンピック教育の「心のレガシー」の継承~
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| ▲「なかなか入らないなあ~」 | ▲さあ「12人対2人」で試合開始! |
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| ▲NO EXCUSEのマスコット「NOX」も応援 | ▲「車いすバスケを始めたきっかけは何ですか?」 |
江東区には有明アリーナ、東京アクアティクスセンター、海の森水上競技場等の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のハードとしてのレガシーがあります。そして、学校にはオリンピック・パラリンピック教育として取り組んできた、スポーツに親しむこと、多様性の尊重や共生社会実現への参画、ボランティア・マインドの醸成等のソフトとしての「心のレガシー」があります。
本区では、「KOTO☆ボッチャフレンドリーマッチ」等で有明アリーナのメインアリーナを、近隣の学校の水泳記録会等で東京アクアティクスセンターを、「こうとうこどもカヌー大会」で海の森水上競技場を活用する等、ハードとしてのレガシーを活用しています。
オリンピック・パラリンピック教育の「心のレガシー」を継承した、ボッチャや車いすバスケットボール等のパラスポーツにも継続的に取り組んでいます。今日は、様々な皆様のご協力をいただき実施している、車いすバスケットボール体験会を見学に、有明アリーナ(サブアリーナ)に行ってきました。
この事業で、児童に車いすバスケットボールの指導をしてくださっているのは、車いすバスケットボールチーム「NO EXCUSE」の皆さんです。「NO EXCUSE」は、ご存じの方も多いと思いますが、20年以上の歴史のある車いすバスケットボールチームで、2025-26シーズンは強豪チームで戦う「WBSUPERLEAGUE」で優勝、そして3月に江東区青海のTOYOTA ARENA TOKYOで行われた天皇杯では第3位になった素晴らしいチームです。惜しくも決勝進出を逃した天皇杯準決勝は、車いすバスケットボールの歴史に残るすごい試合でした。感動しました!今回は「NO EXCUSE」の橘選手と碓井選手が児童の指導をしてくださいました。
今日の体験会に参加したのは、有明西学園の4年生です。初めて競技用の車いすを使う児童がほとんどなので、まず車いすに座るところ、前に進むことから始めます。競技用の車いすは、ぶつかり合うことも想定して足もとにガードがあり、小回りが利くように車輪も傾いています。バックをしたり、ターンをしたりと、自ら動かしながら児童はどんどん競技用車いすに慣れていきます。動かし方や止まり方が身に付いたところで、今度はシュート練習です。その後に試合を行うことを想定して、ちょっと高いゴール(2点)と低いゴール(1点)にシュートする練習をしました。車いすに座った姿勢でシュートを決めるのは、いつものバスケットボールとは比べ物にならないほど難しいことに児童も気付いていきます。
練習も進んだところで、試合をしました。まずは、児童同士の試合をして、その後、選手たちと試合をしました。何と、「2人対12人」です!しかし、児童が12人いても、やはり選手にはかないません。スリーポイントを見事に決めたり、遠くへのパスを正確に決めたりする選手に、児童は驚きの声を上げていました。選手たちの優しい(?)プレーもあり、結果は7対5の僅差で、選手たちの勝利でした。選手への質問コーナー、記念撮影もあり、約1時間の体験はあっという間に過ぎていきました。
4年生の児童は、これからユニバーサルデザインの町づくりやパラスポーツについても学びを深めていくことと思います。今日の車椅子バスケットボール体験会は、児童にとって、とても貴重な学びの場になったはずです。私たちは、オリンピック・パラリンピック教育の「心のレガシー」をしっかりと継承し、こどもたちがパラスポーツに親しむとともに、共生社会の担い手として主体的に活躍していくことができるよう取組を進めていきます。
「NO EXCUSE」の皆さんは、江東区での活動実績もあり、これまでもずっと江東区のこどもたちに車いすバスケットボールの指導をしてくださっています。2026-27シーズンの活躍をみんなで応援しましょう!
江東区教育委員会教育長本多健一朗
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