ホーム > 文化・観光・スポーツ > 文化・歴史 > 文化財・史跡等一覧 > 文化財・史跡等50音順一覧 > 歴史資料 > 宝篋印塔(残欠)(ほうきょういんとう・ざんけつ)・寛永11年在銘

  • スポーツと人情のまちでおもてなし エスコート Special たくさんのSがある特別なまち 江東区

ここから本文です。

更新日:2020年4月6日

宝篋印塔(残欠)(ほうきょういんとう・ざんけつ)・寛永11年在銘

宝篋印塔(残欠)(ほうきょういんとう・ざんけつ)・寛永11年在銘 

宝篋印塔(残欠)(ほうきょういんとう・ざんけつ)・寛永11年在銘

浄心寺は日蓮宗の寺院で法苑山と号します。創建は万治元年(1658)です。開山は通遠院日義上人(明暦3年〈1657〉没)、開基は江戸幕府四代将軍徳川家綱の乳母であった三沢局(明暦2年没)です。三沢局の法名「浄心院殿妙日求大姉」から「浄心寺」と名付けられました。十万石の格式を持つ大寺院です。

この宝篋印塔(残欠)は、浄心寺内にある寺務所の中庭にあります。基礎の部分には11年(1634)の年号や院号などの刻銘が確認されます。現在、笠や塔身に相当する部分が失われており、各部分で欠損や剥離なども確認されています。その他にも請花などの部分を後世に建てられた別の宝篋印塔の部材から補っていることが確認されます。そのため創建当初(寛永11年)から残されている部分は、相輪及び基礎の一部と推定されます。

一方、刻銘にある寛永11年の年号は、浄心寺が創建された万治元年(1658)より古く、そのため本宝篋印塔(残欠)は、他所から移されたか、もしくは浄心寺創建以前より当地にあった可能性があります。

このように失われた部分も多く、来歴にも不明な点が残りますが、相輪及び基礎の一部は江戸時代初期に遡り、それ以外の部分も多くは江戸時代の宝篋印塔の特徴を示しています。このように宝篋印塔(残欠)は、近世の宝篋印塔の特徴を残す貴重な歴史資料の一つと言えます。

 

郵便番号

135-0023

住所

平野2-4-25

地区

深川

所在地(所有者)

浄心寺

登録年月日

2016年4月1日

 

お問い合わせ

地域振興部 文化観光課 文化財係 窓口:区役所4階32番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9819

ファックス:03-3647-8470

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?