正木樸筆塚・亀田鵬斎書
刻銘には、正木樸(まさきあらき)の死後、その門人らが師の道を継ぎ、この門に学んだ人々が二千人にも達したこと、その間に使用した筆を甕に収めると数十個にも及んだのんで、当地に埋めて石碑を建てたこと、続けて樸の業績と文化12年(1815)4月に亀田鵬斎(かめだぼうさい)がこれを書いたことが刻まれています。
亀田鵬斎は江戸後期の儒者で、折衷学者井上金峨(いのうえきんが)に学びました。江戸時代を通じて草書の名手といわれた人物です。
郵便番号 | 136-0071 |
---|---|
住所 | 亀戸3-6-1 |
地区 | 城東 |
所在地(所有者) | 亀戸天神社 |
登録年月日 | 1983年3月25日 |
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください