鮮斎永濯碑
明治35年(1902)、小林永濯(こばやしえいたく)の13回忌に建てられた碑です。亀戸天神社境内花園社の向かい側の植え込み内に建っています。総高は385cm。
正面上部に「鮮斎永濯碑銘」(せんさいえいたくひめい)、その下に業績が刻まれています。背面には、碑を建てた橋本雅邦、横山大観、福井江亭などの賛助書画家90名、賛助者22名等、計145名の名前が刻まれています。
小林永濯は、名は徳宜、通称は秀次郎で、鮮斎は号です。明治時代の画家で、天保14年(1843)日本橋(中央区)に生まれ、明治23年(1890)に48歳で亡くなりました。早くから画を狩野永悳(かのうえいとく)に学びました。
郵便番号 | 136-0071 |
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住所 | 亀戸3-6-1 |
地区 | 城東 |
所在地(所有者) | 亀戸天神社 |
登録年月日 | 1985年3月25日 |
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