猿江恩賜公園由来碑
猿江恩賜公園由来碑
現在の猿江恩賜公園は新大橋通りをはさんで南北2つに分かれていますが、南園は昭和7年(1932)、北園は昭和51年にそれぞれ開園しました。
南園はもともと幕府の材木蔵のあった場所で、その後、宮内省の猿江御料地となりました。大正13年(1924)皇太子裕仁の結婚を記念して、芝離宮御料地、上野御料地とともに東京市に無償で払い下げられ、昭和4年から造園に取り掛かりました。噴水塔、貸しボート場、野球場、児童遊園などが設けられ、近代公園として意匠、施設ともに最新を誇ったものでした。
本碑の建立年は不詳ですが、昭和7年4月の開園と同時に建てられたと思われ、碑上部に猿のレリーフを配し、300文字におよぶ公園開設の由来が刻まれています。
住所 | 住吉2-28 |
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地区 | 深川 |
所在地(所有者) | 猿江恩賜公園 |
登録年月日 | 2009年3月27日 |
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