藤樹奉献碑・大正4年在銘
本殿裏(北)に建っています。総高は277センチ。
亀戸天神社の藤は、江戸時代から有名でした。多くの人々が観賞し、歌川広重「名所江戸百景」にも見事な藤の花が描かれています。
碑を建立した亀戸三業組合は、明治41年(1908)の創立ですが、大正3年(1914)に大正天皇即位の大礼を記念して組合で設立金をとり、盛大な祝賀会を催して、この年を正式な設立年としています。
大正3年に予定されていた即位の礼は一年延期され、大正4年11月10日に行われています。この碑は、大礼の日に記念として藤樹15株を亀戸天神社へ奉納した際に建てられたものです。
郵便番号 | 136-0071 |
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住所 | 亀戸3-6-1 |
地区 | 城東 |
所在地(所有者) | 亀戸天神社 |
登録年月日 | 1991年3月28日 |
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