松本魯山歌碑
本堂手前の植込みの中にあります。
松本魯山(まつもとろざん)は、延宝8年(1680)に亀戸で生まれ、歌人・書家などとして活躍しました。門人は数千人に及んだといいます。本名は元房、通称は半右衛門で、魯山と号しました。江戸小田原町(現在の中央区)で暮らしていましたが、元文元年(1736)に大坂へ移って医術を生業としました。大坂では大岡幸得と称し、後に卜仙と号しました。元文3年10月16日、59歳で京都にて亡くなりました。
本碑は死後に江戸の門人たちが魯山の出身地を探し出して建立したものです。歌碑の背面には、漢文で魯山の事績と建立年月日(「元文己未正月甲戌日」=元文4年1月27日)が刻まれています。
郵便番号 | 136-0071 |
---|---|
住所 | 亀戸3-43-3 |
地区 | 城東 |
所在地(所有者) | 普門院 |
登録年月日 | 1986年3月26日 |
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください