珺琚(くんきょ)先生碑
刻銘は正面と背面にあり、正面上部に「珺琚先生之碑」、その下に業績が刻まれています。本名は久保寺正久、通称は正之進で、珺琚は号です。江戸時代後期の数学者として知られています。
寛政7年(1795)に久保寺交美の二男として生まれ、12~13歳の時に兄正福とともに至誠賛化流の数学者古川氏清の門に入りました。著書も多く、『極数小補』(文化14年・1817)、『算法極数録』(文政2年・1819)、『一席一題』(文政13年・1830)などが代表とされます。
この碑は、彼の弟子中村時萬、内藤忠辰が中心となって建てたものです。
郵便番号 | 136-0071 |
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住所 | 亀戸3-6-1 |
地区 | 城東 |
所在地(所有者) | 亀戸天神社 |
登録年月日 | 1985年3月25日 |
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