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教育委員会

更新日:2021年10月16日

「学校、今日行く!」~教育長の学校日記~

ともに歩んだ110年、50年 周年記念式典①

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▲記念式典のオープニング「児童祝太鼓」

▲立派な態度で式に臨む年長組と6年生

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▲幼児が保護者とともに育て、作った菊と飾り

▲二亀小の特色「亀ラボ」は、周年記念コーナーに

 第二亀戸小学校の開校110周年、第二亀戸幼稚園の開園50周年の記念式典が、第二亀戸小学校の体育館で行われました。二亀小は、明治44年に開校し、関東大震災、東京大空襲、浸水等、様々な苦難を乗り越えてきました。そして、昭和46年に開園した二亀幼とともに、さらに50年の歴史を築いてきました。平成28年には、現在の新校舎が完成し、来年にはこども家庭支援センターと併設となる増築校舎も完成します。

 二亀小と二亀幼は、ともに歩みを重ねてきました。今日の記念式典もともに行い、式典会場には、6年生と年長組が全児童、全幼児を代表してともに参加しました。年長組の幼児はお兄さん、お姉さんの姿に憧れ、刺激され、そして6年生は年長組のお手本になるべく頼もしい姿を見せてくれました。年長組も、6年生も、とても立派でした。保幼小中の連携教育に力を入れている江東区ですが、今回の「ともに行う」周年記念式典は、二亀小、二亀幼のこどもたちにとって素敵な学びの場になったことと思います。6年生の式に臨む姿はもとより、開式前の「児童祝太鼓」の最初の間の取り方、そしてその真剣な眼差しと見事な演奏も、会場にいた年長組の幼児の心にしっかりと刻まれたことと思います。こどもたちのみならず、見ていた全ての方々が惹き込まれたはずです。

 校長であり、園長である小野先生に今回の周年記念式典への思いを伺うと、「コロナ禍で、なかなか全員で一緒に活動することができない中、みんなが関わること、つながりを大切にしました。全員が式典の会場に入ることはできませんが、式典の『喜びの言葉』には全てのこどもたちが映像で参加しますし、みんなで式典を創り上げてきました。会場にいないこどもたちも、教室や保育室で、オンラインで式典の様子を見ています。二亀小、二亀幼のみんながこの式典に参加しています」と話してくださいました。映像から、そして校内の展示等からも、「ともに」の思いはしっかりと伝わってきました。

 また、ずっと地域とともに歩んできたのも二亀小、二亀幼の特色です。地域学校協働本部「ニカメファンクラブ」は、読書ボランティアやガーデニング、手芸等様々な活動で学校を支えてくださっていますし、二亀幼でも地域の方々に支えられた活動をたくさん行っています。二亀小、二亀幼では、この周年の節目の取組においても地域とのつながりを大切にしてきました。こどもたちは様々な取組を通して、改めて地域について学びを深め、地域の方々への感謝の思い、心のふるさと亀戸への思いを強くしたことと思います。こどもたち、二亀小、二亀幼は、校章・園章に込められた願いのように、「一歩一歩着実に歩み、発展していく」ことでしょう。これからも、歴史と伝統を二亀小、二亀幼に関わる全ての方々と「ともに」、未来へつないでいくことを期待しています。ちなみに、「教育推進プラン・江東(第2期)」のキーワードも「ともに」です。江東区教育委員会も皆様と「ともに」前へ進んでまいります。

 改めて、二亀小110周年、二亀幼50周年、おめでとうございます。祝う会、PTA、地域の皆様、教職員の皆様、ありがとうございました。

江東区教育委員会 教育長 本多健一朗

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教育委員会事務局 庶務課 教育政策調整係 窓口:区役所6階1番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-8542

ファックス:03-5690-6911

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