令和4年10月21日号(こうとう区報)テキスト版4面
チャイルドシートレンタル 児童・幼児用自転車ヘルメット購入
あっせんを実施 ぜひご利用を
道路交通法では、6歳未満のこどもを自動車に乗せる場合は、チャイルドシートの使用を義務付けています。また、13歳未満の児童・幼児の自転車乗車時のヘルメット着用を努力義務としています。
チャイルドシートレンタルあっせん
令和元年の全国調査では、6歳未満のこどものチャイルドシート着用率は70.5%で、適切な取り付けができていた割合は47.6%、適切な着座ができていた割合は42.2%でした。また、チャイルドシート不使用者の致死率は適正使用者の約5倍となっています。事故発生時の被害を軽減するためにも、こどもの体格に合ったチャイルドシートを適正に使用することが大切です。
区のチャイルドシートレンタルあっせん事業では、乳児、幼児、児童用など計12種を取りそろえ、通常料金より最大25%引きでレンタルすることができます。また、出産前の15日間無料サービスを利用すれば、母子退院の際すぐに使用できます。専門業者がご自宅まで伺い、無料で取り付け、使用方法を説明します。
【対象・定員】区内在住の方
【申込】電話で株式会社愛育ベビー
(注釈)区内在住であることをお伝えください。☎0120-350-540(一般固定電話)、☎048-469-2221(携帯電話)、℻048-469-2367
児童・幼児用自転車ヘルメット購入あっせん
令和4年7月現在、区内の自転車が関与する事故は376件で、昨年同月と比べ117件の増となっています。自転車事故による死者および重傷者の多くは頭部に損傷を負っています。思わぬ事故に遭うこともありますので、幼児座席にこどもを乗せる場合も、こども自身が自転車に乗る場合も、ヘルメットを着用しましょう。
区では、区内の自転車販売店にご協力いただき、児童・幼児用自転車ヘルメット購入のあっせんを行っています。店舗により特典をご用意しています。
【対象・定員】区内在住の方
【申込】下表のあっせん事業協賛店舗で
(注釈)購入時に区内在住であることがわかるものをご提示ください。
【問合先】交通対策課交通係☎3647-4784、℻3647-9287
店名 | 所在地 | 電話 |
株式会社シラカワ・サービス | 森下1-11-7 | 3631-7580 |
信興産業 | 白河3-3-14 | 3641-6478 |
(有)葵ホンダ | 永代2-31-9 | 3630-1882 |
自転車やりんりん門前仲町店 | 冬木15-9 | 5639-9211 |
中野サイクル商会 | 毛利1-7-1 | 3631-2506 |
自転車やりんりん亀戸店 | 亀戸6-55-17 | 5836-1901 |
サイクルセンターニシヤマ | 大島4-1-7-107 | 3638-1974 |
株式会社和光輪業商会 | 大島5-6-12 | 3681-9221 |
佐藤自転車店 | 大島8-42-10 | 3682-2729 |
玉田輪店 | 東砂4-22-9 | 3644-7737 |
横十間川水辺の散歩道 清水橋~大島橋間 当面の間 通行止め
横十間川水辺の散歩道で、6月22日に一部コンクリート舗装のひび割れおよび沈下が発生したため、清水橋~大島橋間東側の通行止めを行っています。
現在、破損した場所も含めて、東京都による横十間川低水路整備工事が順次計画されているため、当工事が完成するまでの期間、継続して散歩道を通行止めとすることとしました。ご迷惑をおかけしますが、周辺道路への
【問合先】施設保全課水辺と緑の事務所☎5683-5581、℻5683-5585
中学生の親の家庭教育学級 家庭でできるキャリア教育 11月12日(土曜日)
中学生期の成長や取り巻く環境を理解しつつ、親の意識やこどもとの接し方などについて、互いに語り合いながら解決への糸口を探ります。
【日時】11月12日(土曜日)10時00分~11時30分
【場所】教育センター(東陽2-3-6)
【対象・定員】区内在住の中学生の親10人(抽選)
【費用】無料
【講師】藤井秀一(NPO法人親心支援協会副理事長)
【締切日】10月31日(月曜日)必着
【申込】区ホームページまたははがきに①講座名②氏名(ふりがな)③住所④電話番号⑤こどもの学年・性別を記入し、〒135-8383区役所地域教育課地域学習支援係へ☎3647-9676、℻3647-9274
こうとうゆーすてっぷ(青少年相談)講演会
ひきこもりの生きづらさとは?~人としてのつながりについて考える~ 11月5日(土曜日)
ひきこもりの居場所活動を行っている、「生きづらわーほりプロジェクト」と一緒にひきこもりについて理解を深め、「周囲の対応方法」や「よりよい未来に向けてどういうことができるのか」などを考えてみませんか。
【日時】11月5日(土曜日)13時00分~15時00分
【場所】江東区文化センター6階第1・2会議室(東陽4-11-3)
【対象・定員】どなたでも40人(申込順)
【費用】無料
【講師】冨安義樹(生きづらわーほりプロジェクト代表)
【締切日】11月1日(火曜日)
【申込】10月26日(水曜日)から専用ダイヤルに電話またはメールの表題に講演会参加希望、本文に①氏名②電話番号③オンライン参加の場合はメールアドレスを記入し、こうとうゆーすてっぷ事務局へ☎080-9434-6949
(平日火~金曜の13時00分~17時00分)
【Eメール】koto-youstep@outlook.jp
【問合先】青少年課青少年係☎3647-9813、℻3647-8474
障害のある人もない人も知ることから始めよう!
第4回 発達障害② 自閉スペクトラム症(ASD)
ASDという言葉を聞いたことはありますか。かつては自閉症、アスペルガー症候群などさまざまな名称で呼ばれていましたが、2013年の新たな診断基準発表以降、自閉スペクトラム症(ASD)と表現するようになりました。
どんな特性があるの?
主に、次のような特性があると言われています。
- 年齢に応じた対人関係を築くことが難しい
- 限定的な興味や行動に強い関心やこだわりを持つ
- 感覚刺激に対する過敏さ、または鈍感さを持つ
- 言語発達の遅れ
ただし、特性の現れ方や強さは一人ひとり異なり多様です。ここに挙げたすべてが当てはまるとは限りません。
どんなことが苦手?
- コミュニケーション
言葉や、言葉以外(表情や態度など)により相手の考えを読み取ること、自分の考えを伝えることが苦手です。相手の感情を気にせず発言して怒らせてしまったり、会話中の共感が乏しかったりします。
- 集団での活動
授業や行事などみんなで一斉に同じ活動をすることや、他者と適切な距離感を保って接することが苦手です。
- 新しい環境や手順、変化
見通しが立たない(この先何が起こるか想定できない)状況に強い不安を感じるため、新しい環境や手順、急な予定変更への対応が苦手です。
どんな印象を持たれやすい?
特に、コミュニケーションや社会性の面で困難なことが起きやすいため、「空気が読めない」「人の気持ちがわからない」「自分勝手」などと思われてしまうことがあります。
発達障害への理解と尊重
ASDを含む発達障害は脳機能の障害によるもので、本人の努力不足や育て方のせいではありません。苦手なことがある一方で、得意分野では優れた力を発揮する面もあります。身近にいる方や本人が障害の特性を理解し、適切な準備や支援などをしていくことが大切です。
一人ひとりの個性を尊重できる、思いやりのある共生社会を作っていきましょう。
【問合先】障害者施策課施策推進係☎3647-4749、℻3699-0329
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