石造燈籠 昭和8年在銘 一対
石造燈籠 昭和8年在銘 一対
天祖神社の創立された年代は不詳ですが、社伝によると推古天皇の時代の創建とされています。江戸時代には砂原神明宮と称し、柳島村の総鎮守でした。
この一対の燈籠は、昭和4年(1929)の社殿建設を受けて昭和8年に奉納されたものです。当初は社殿の前に設置されましたが、昭和38年に奉安殿が建設された時にその前へ移動しました。さらに台石として基礎(中・下)と基壇、追刻の銘板が製作されて現在に至っています。刻銘からは旧小字名である砂原、旧町会名の宮元といった現在の亀戸3丁目付近に縁のある地名などが確認されます。本燈籠は神社への信仰だけではなく、神社と住民のつながりが示されている文化財です。
郵便番号 | 135-0042 |
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住所 | 亀戸3-38-35 |
地区 | 城東 |
所在地(所有者) | 天祖神社 |
登録年月日 | 2015年4月1日 |
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