石造燈籠 一対
石造燈籠 一対
霊巖寺(れいがんじ)は、道本山の山号を持ち、浄土宗の関東十八檀林の一つです。寛永元年(1624)に雄誉霊巖上人によって創建されました。当初は、日本橋からほど遠くない葦原に建立され、その一帯は霊岸島(現中央区)と呼ばれました。その後、明暦の大火で類焼したため、万治元年(1658)に現在地へ移転しました。
本燈籠は墓地内の高田藩主榊原家墓前にあります。左右とも基礎部は欠損し、コンクリートで補修されています。刻銘の景徳院殿は、高田藩主榊原政敦(さかきばらまさあつ)を指しています。政敦の戒名は「景徳院殿潤誉光岸湊鷗」です。
郵便番号 | 135-0021 |
---|---|
住所 | 白河1-3-32 |
地区 | 深川 |
所在地(所有者) | 霊巖寺 |
登録年月日 | 1988年3月24日 |
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください